ボーナス
サラリーマン・ギタリストはそろそろボーナスの時期です。使い道を考えていると思います。調子に乗りたくなる時期ですので、前もって使い方を考えましょう。
心配無用です。
この記事を読んだらギタリストのボーナスの使い方が分かりますよ。
お断り
「ど〜せ、なんだかんだ、脳だ、心理だ、愛だ、貢献だとか言って最後に津本に払わせようとしてるんだろ!」
と思うでしょ?
そうしたいのは山々ですし、そんな感じの文章にするのも結構容易いことなんですが、それは止めておきます。
その理由は、まず、このブログは毎日平均5千人の方が読んでるんです。そして、私自身は、人様からお金をお支払い頂いたら「倍の価値を提供しよう」と必死になる性格です。すなわち、もし5千人の皆さんを洗脳して私に1人1万円を払わせたら、私は急に1億円分の仕事をこなす義務が課せられるわけです。こりゃ、重すぎ・・・だからやりません。
結論
- 3割は感謝に使う
- 1割は奉仕に使う
- 2割は過去の自分に使う
- 2割は未来の自分使う
- 2割は今の自分に使う
これで決まりです。
3割は感謝に使う
まず、ギタリストの定義はギターを持っていることです。プロでもアマチュアでも初心者でも関係ありません。ギターを持っている時点であなたはギタリストです。そんなギタリストでいられることに感謝をして、ボーナスの3割を使いましょう。具体的には両親、配偶者、お子様など、自分を支えてくれている人に感謝の意味で使いましょう。その両親や配偶者の考えが「使わずに貯金しなさい」だったら、そうするのが感謝に使ったことになります。
1割は奉仕に使う
「1割くらい寄付したってどうってことないでしょ?!」と言ってるわけじゃありません。これ、必ず返ってきます。10倍どころではなく数百倍になって返ってきます。寄付ってそういうものなんです。見返りを期待せずに与えたら、すっごいことになって戻ってくるんです。実践済みです。
2割は過去の自分に使う
過去に作った借金を返すのは当然ですが、過去に「義理を欠いていないか」を考え直して下さい。よく考えると「この人にはお世話になったのにお歳暮の1つも送ってないなぁ」とか出てくるもんです。感謝として使った家族に対しても「今年のお袋の誕生日には何もしてあげられなかったなぁ」と考えるかもしれません。対人でなくても、「この先日このドア壊したんだった・・・修理しないと」的なことも出てくるでしょう。これに2割を使いましょう。
2割は未来の自分使う
消費をするだけではいけませんので未来の自分に投資しましょう。自分がどんなギタリストになりたいか、どんなギター人生を送るかをしっかり考えて適切な物事に投資しましょう。
もちろん、私の業務上の立場として、ここでトータル・ギター・メソッドをオススメしなくてはいけません。しかしながら、必ずしも私の教育メソッドである必要はありませんし、人によってはレッスンを受けに行くことであったり、セッションやライブを行う「経験」に投資する方が良い場合もあります。ボーナスを手にできる程の大人のギタリストの方ですので、ご自身でお考え下さい。
2割は今の自分に使う
さあ、お待ちかね。2割くらい自分の好きなもの買っちゃいましょう。エフェクター?アンプ?
え?
「ボーナスで買おうとしてた物って、ボーナス半分以上使わないと買えないんです・・・」
分かります。じゃあ、その買おうとしてた物って2割使うべき「未来の自分の投資」になりませんか?2割使うべき「過去の自分はその物がなかったからヤバかった」ってことになりませんか?ま、そうすりゃ6割使えますよね。
まぁ物は考えようです。
でも、避けるべきなのは
「ボーナス50万円入った!45万のギター買って残りをハイエンド・ディストーションに・・・ふふふ」
と、あまりに大雑把な計算をすることです。
(ハッキリ言ってほとんどの独身ギタリストがこの大雑把な計算です。でしょ?)
まとめ
ボーナスは
- 3割は感謝に使う
- 1割は奉仕に使う
- 2割は過去の自分に使う
- 2割は未来の自分使う
- 2割は今の自分に使う
ボーナス・シーズンこそ慎重に考えましょう。
津本幸司
もちろん、私もプロ音楽教育家です。業務上、最後はこうシメさせて頂きます。
「私のメソッドが未来の自分への投資だと考えて頂ける場合は、トータル・ギター・メソッド49,800円をお求め下さい。宜しくお願い致します。」