差
頑張ってるのに上手いギタリストと下手なギタリストっていますよね。
ほとんどの人が自分より上手い人を見てはため息をつきます
「この人と比べたら自分なんて・・・」
とか言っちゃいます。
でも自分で比較しても上手い人とどのくらいの差があるか分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだらギタリストの上手さの差についての考え方が分かりますよ。
結論
上手さの差・・・確かにあります。
でも!頑張ることをスタートしているギタリスト同士の差は、スタートしてない人との差に比べたら微々たるもんです。
例えば
- 一階建ての家の高さが4メートルです。二階建ての高さが6メートルです。大きな違いですよね。
- 東京都庁が243メートルです。六本木ヒルズの高さが238メートルです。同じようなもんですよね。
でもおかしいと思いませんか?
- 一階建てと二階建ての差は2メートルなのに大きな違いだと感じる。
- 東京都庁と六本木ヒルズの差は5メートルもあるのに同じようなもんだと感じる。
そう、そもそも基準にしてる大きさが違うからこのように感じるんです。このような差を直感的に分かるようにするために、対数という計算があります。高校の時に教わりましたよね?そう、あの面倒くさい「log」使うやつです。まぁ、数学の話は止めておきましょう。
それにも関わらず、六本木ヒルズさんは
「東京都庁さんと比べたら自分なんて・・・」
「だって5メートルも差があるし・・・」
とか言っちゃいます。
一軒家の集団が
「いやいや、お前ら二人ともそもそも高層ビルだし!」
と、突っ込むでしょう。
ギタリスト
頑張ることをスタートしてるギタリスト・・・すでに高層ビルの仲間入りをしてるわけです。東京都庁さんをみてため息をつく必要なんてないんです。
- 「あのギタリストと比べたら自分なんて・・・」
- 「だってあの人はこれ弾けるし、あれ弾けるし」
- 「あの人は人気あるし」
- 「あの人がたくさん曲書いてるし」
- 「あの人は理論詳しいし」
- 「あの人は速く指が動くし」
こんなのぜ〜〜〜〜んぶ!微々たる差なんです。
自分のスタートが遅かった人もいるでしょう。それがレベルの差に繋がってるなら「スタートの遅さ」を反省するべきであり、レベルの差を見てため息をつく必要はありません。
まとめ
上手さの差は確かにありますが、頑張ることをスタートしているギタリスト同士の差は、スタートしてない人との差に比べたら微々たるもんです。
もうあなたはスタートしてるから大丈夫です!
津本幸司
私、津本幸司の目で毎日あなたをチェックします→トータル・ギター・メソッド