エフェクター
トータル・ギター・メソッドの初心者の会員様からご質問頂きました。「初心者が最初に買うべきエフェクターはなんでしょうか?」驚いてしまいました。なぜならば、こんなに記事を書いてる私がこんな基本的な記事を書き逃してるなんて!これはすみませんでした。今すぐ書きます。
心配無用です。
この記事を読んだら、初心者が最初に買うべきエフェクターが分かりますよ。
お断り
私、津本幸司が心を込めて育てているトータル・ギター・メソッドの初心者会員様へ向けた記事ですので、日本全国の方に無条件に当てはまるとは限らないことをご了承下さいませ。
それでは3つご紹介ます。
チューブスクリーマー
これはオーバードライブというエフェクターで、ギターの音を歪ませてロックな感じにしてくれるエフェクターです。そのオーバードライブの代名詞とも言われるのがこのチューブスクリーマーです。アイバニーズというギターメーカーの商品です。品番で「TS9」と呼んだりもします。まずはこれをお求め下さい。これ1万円でおつりが来ますし、お金のない方はメルカリとかで2千円くらいで売ってます。個体差もあまりないので中古品でも十分でしょう。
YouTube動画で一緒に初心者上達企画をやってくれている女子高生にもこれをプレゼントしました。
「初心者だからあまりエフェクターは持ってないよ。もちろんチューブスクリーマーは持ってるけど」
「ま、そりゃそうだろうね〜」
という会話が世界中で成立するんです。
ライオット
これはディストーションと呼ばれるエフェクターです。これもギターの音を歪ませてロックな感じにしてくれるエフェクターです。オーバードライブとどう違うのかというのは、過去の記事で上級者向けに難しく議論していますが、そんなの無視して大丈夫です!今の時点では「めっちゃ歪むヤツ」と考えてオーケー。このライオットというのはアメリカのサーというメーカーが作っており、人気ランキングで常に上位にいます。私も私の仲間も皆使っています。2,3万するのでちょっと高いのですが「最初に買ったディストーションはライオットだった」というのはオシャレかもしれません。
ADミニ
これはディレイといってカラオケのエコーみたいなもんです。ギターソロの時に使うとプロっぽく聞こえますよ。このADという商品名はアナログ・ディレイの頭文字です。ディレイにはアナログとディジタルがあるのですがアナログが圧倒的におすすめです。その理由は繰り返される音がちょっとこもってくれるからです。
ディジタル・ディレイだと「ヤッホー」と弾いたら
「ヤッホー、ヤッホー!ヤッホー!ヤッホー!!」
やかましわ!って感じになっちゃうんですが、
「ヤッホー、ゃっほぉ、ゃっぉ、ぅぁっぉ・・」
みたいな感じになってくれるんです。弾いてる音を邪魔しないんですね。
まとめ
以上初心者が最初に買うべきエフェクター3選でした。トータル・ギター・メソッドの初心者の会員様は少しでも困ったことがあればすぐにご質問下さい。自分で調べるより私に聞いた方が圧倒的に「早くて正確」ですよ。
津本幸司