ビューティフルラブ

この楽譜を探すのが毎回面倒くさいからアップしておきます。違法なので、バレたら削除されますが、どうせ類似品が大量に出回っているのでまた誰かが上げ直すとは思います。
ただ、「これが本物」というのを探す技術が必要なのです。それはアメリカで散々類似譜面を経験しないと分からないんす。勉強してできるようになるものではありません。
ゲイリーバートン
ゲイリー・バートンというビブラフォン奏者で、私がバークリー音楽大学卒業してから学長になった人がいるのですが、その人が若かりし頃に採譜して違法に出版した楽譜集があります。これを「リアルブック」と言います。
イリーガル
当然違法なので「イリーガル」との代名詞がついていて、そっちが基本です。昔ボストンでは「グッドブックが欲しい」と地下の中古楽器屋さんに入って言うのが定番でした。グッドブックとは聖書のことです。聖書を汚い楽器屋で欲しがるというのは違法のジャズスタンダードブック、リアルブックが欲しいと言う隠語だったんです。
90年代初頭
90年代初頭にじゃあ「リーガル(合法)」なやつを作ろうということでできたのが「ニューリアルブック」です。
じゃあそっちで良いじゃないか!って思いますよね。それがそう簡単ではないのです。
忠実
上記のビューティフルラブもニューリアルブックの物ですが、あらゆるリハモが書いてあります。括弧内のコードです。これはビルエバンスが演奏したやつをそのまま採譜して著作権もちゃんと払ってますよという合図です。だから、原作よりもちょっとビルエバンスの「追加」が加えられており、それらをどこまで忠実に再現すべきで、どこからが無視して、どの部分を自分でも変更していいのかの判断が難しいんです。
だから
それをキレイに取り除いてくれているのがゲイリーバートンのイリーガルのリアルブックなんです。
じゃあそっちで良いじゃないか!って思いますよね。それがわからへんのよ。なにがわからんねんな。んじゃもうちょっとなんか特徴ゆーてなかった〜? ん〜。
おかんがゆーには
スタンダードのリードシート(楽譜)って多くの人が基準として使い始めたらそっちが市民権を持つというか、それ以外の楽譜の人権剥奪になるというイメージなんです。この判断も業界の中でニューヨークやボストンのジャズ・キャッツ(ジャズマン)と酒を飲みまくって演奏しまくらないと分からないことなんです。
だからこの記事で残しました。
上記の中で用語が分からなかったり、コード進行の内容が不明だったり、すぐに即興演奏できない場合は以下をすぐやってください。
津本幸司
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