アスリート
私自身、トライアスリートです。ランニング、バイク、スイム、補強(筋トレ)たくさんのトレーナーに付いています。最も大切なのがアスリートのメンタル・コーチです。このコーチの教えは音楽にも活きます。知りたいですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、ギタリストがアスリートから学ぶことが分かりますよ。
このコーチはアメリカ人です。ルーザー(敗北アスリート)の「あるある」でいつもお話下さいます。ちょっとカタカナが多くなるのをご了承ください。
ルーザーは簡単な方の答えを選んでしまう
ルーザーは常に簡単な方の答えを選んでしまうんだ。海で泳ぐ時に、迂回せずに直進した方が簡単と考えてしまう。水温を考えれば迂回した方が5分後の体力を温存できるのに。テンパってる時ほどルーザーってのは簡単な方の答えを選んでしまうものだ。
心地良い方を選んでしまう
ルーザーはコンフォート・ゾーン、つまり心地良い方を選んでしまうんだ。ディスコンフォート・ゾーンにダイブしろ!トレーニング中に「これは心地良い!」と感じたら何も前進してないと思え。自らディスコンフォート・ゾーン、つまり心地悪い方へ飛び込め。それが前進だ。
体の言うことを脳が聴いてしまう
ルーザーは体の言うことを聞いてしまうんだ。体がつらい時に脳でつらいと感じるのがルーザー。逆だぜ。脳が「いける!」と思えば体が付いてくる。脳の言うことを体が「聞く」か「死ぬか」どちらかしかないと思え。トレーニング中に脳が求めているものはなんだ?強くなる肉体、速くなる肉体だろ?それを手に入れようと体が動いているわけだ。つまり完全に体がスレーブ(奴隷)になってる状態だ。それなのになぜスレーブの言うことを聞く?今すぐ、止まれ。そして考えろ、脳で。
まとめ
このコーチの話を聞くと毎晩50分で走ってる10kmランニングが、45分になるんです。レース前に電話するだけで30分台が出せるんです。
そして翌日ギターの練習するとものすごく効率よくなってるんです。応用してみて下さい。
津本幸司