生きた証
音楽家として作品や演奏で生きた証を残したいですよね。でもそんな名演や大作はすぐに作れない・・・困りましたね。
心配無用です。
この記事を読んだら、音楽家の足跡の残し方が分かりますよ。
結論
極小の足跡をたくさん残す。
これだけです。
自分の足跡
自分という音楽家、自分という人間がその時間、その場所に居たってことを「分かるようにしておく」のが正しい足跡の残し方じゃないんです。
自分という音楽家、自分という人間がその時間、その場所に居たことによってもたらされた「価値」に焦点を絞るんです。
なんかすっごい難しいこと言ってるようですが、小学生でもできます。私も毎日というか2分前もやりました。
具体例
- 自分が練習スタジオに行ったら、帰り際に傾いていた時計をちょっとまっすぐにしてから帰る。
- 自分がリビングに行ったら、ティッシュ1枚でサッとテレビの上のホコリを拭いてから自分の部屋に行く。
- 自分がトイレに行ったら、トイレット・ペーパーで床をサッと一拭きしてから出る。
- 自分が横断歩道を渡る時は、渡り方を子ども達が見てマネするかもしれないと思って注意しながら渡る。
- コンビニに行ったら店員さんに軽く会釈をする。
こんな感じです。だれも気付かない程度の極小の足跡である「価値」を残すクセを付けるんです。そうすると、音楽に携わる時も自分という音楽家、自分という人間がその時間、その場所に居たことによってもたらされた「価値」に焦点を絞れるようになります。
- 自分で演奏でたくさんの人が感動する。
- 自分の話でたくさんの人が成長する。
- 自分の作品でたくさんの人がマネしてくれる。
こんな大きな音楽家として「生きた証」に繋がるんです。
まとめ
極小の足跡である「価値」今すぐできます。今すぐ自分の極小の足跡を残してみて下さい。
たまに逆やる人がいるんですよね。ゴミのポイ捨てなんて、まさに「生まれてこなければよかった証」を残そうとしてるようなもんですよ。
津本幸司
私、津本幸司はトータル・ギター・メソッドが【生きた証】だと考えています。CDアルバムでもなく、演奏でもなく、ベストセラーになった教則本でもなく、DVDでもなく、このトータル・ギター・メソッドです。