まず読んで

世の中に出回っている教則本は売れるために手段を選んでいませんでした。人気のない項目を省き、流行りのフレーズを掲載しています。最も省かれやすい項目がアルペジオです。それはアルペジオがスケールやフレーズに比べて技術的にも理論的にも難しいからです。これでは「漏れ」が多過ぎて上達しません。
一方
一方、あらゆるスウィープ・パターンを羅列する教則本も売られています。到底、網羅することはできません。これは購入者が所有することで上達する気分を味わうという心理を狙った商法です。これでは「ダブり」が多過ぎて上達しません。
ギター演奏において、スケールを「ひらがな」だとすると、アルペジオは「カタカナ」と言えるほどの重要な基本項目です。
アルペジオの教則本
このアルペジオ編では必須アルペジオを「漏れなく、ダブりなく」紹介しながら、一つ弾き方を覚えたら、すぐに実践するようにプログラムしました。
そしてこのメソッドは成功曲線に一致するように書かれています。「成功曲線」で画像検索して見て下さい。最初はあまり上達しない時期が8割ほど続き、最後の2割で上達が加速するようなグラフがたくさん出てくるでしょう。前半で基礎と実践を繰り返し、後半で総合的なアルペジオ・フレーズを練習することで一気にレベル・アップすることを狙います。これによりストレスなく自動的に上達することが可能です。
アルペジオ学習ならこの本一択です。
ここで・・・
このアルペジオの教則本は売れてないのです。
過去30年幾つもアルペジオの教則本を書きましたが、全て廃版になりました。
どう思います?
「教則本のクオリティが低いから売れない」
と、思った方はどうぞ離脱してください。これは出版社も分かってます。そうじゃなくて「売れない」んです。スケール本は手抜きしても売れ続けています。買うのがド素人だから面倒くさいアルペジオの教則本よりもスケールだけ練習して挫折するんです。
しょうがない
高校生や大学生がギター始めて9割挫折する過程で通るならスケール本だけで十分です。でも大人は分かるはずです。
気付いてた?パクリです。
こんなもんに著作権ないしね
津本幸司

