ディレイ

MAXON AD9の良さは、前に出しゃばりすぎないことです。ディレイ音が主役にならない。だからフレーズの歌い方がそのまま出ます。速く弾く人にも合いますが、本当に価値が出るのはロングトーン、チョーキング、単音のメロディです。メロウに聴かせたい。メロディアスに流したい。1音ずつ丁寧に弾きたい。そういう時に、変にデジタルっぽい輪郭が出ず、ちゃんと「ギターの後ろに残る空気」になってくれるのがAD9です。
難しいことをしなくてもいい
高い機材を何個も並べる前に、まず1台ちゃんとしたディレイを持つべきです。しかも、触るたびに迷う多機能機ではなく、踏んですぐ使えるものがいいのです。練習でも本番でも同じです。弾き手が余計なことを考えず、右手と左手とフレーズに集中できる状態を作れる機材は良いです。AD9はまさにそれです。「雰囲気」を足すのではなく、弾き方そのものを丁寧にさせるタイプのペダルです。
丁寧に弾ける人になりたいなら先に買うべきです
私は機材を山ほど買うより、長く使う1台を選ぶ方が正しいと思っています。MAXON AD9はその代名詞です。アンプ直では少し味気ないですが、空間系で派手にしたいわけでもない時・・・その中間ではなく、単音をきちんと響かせる道具です。メロウで、メロディアスで、丁寧な演奏をしたいなら、これは十分に買う理由になります。
老後ギタリストを応援しています。まぁ若いギタリストも応援しますけどね。
津本幸司
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