マスターしてやる!
活気の良い若い方のやる気に感心します。
でも遠回りしたり、足踏みしたりしちゃいますよね。
心配無用です。
この記事を読んだらギターに限らずマスターする方法が分かりますよ。
3つのステップ
マスターするためには3つのステップを踏む必要があります。
- 1つ目:頭で覚えること
- 2つ目:感情で覚えること
- 3つ目:身体で覚えること
例えば自転車
1つ目
2つ車輪があって、ハンドルがあって、足でこいで、転ばないようにバランスとって、ブレーキがあって、ライトがあって・・・まず頭で覚えます。
「あ!ブレーキがあるってことすっかり忘れてた!」
なんて許されませんよね。
2つ目
「乗れるようになってやる!」「ころんだら恥ずかしい!」「田中君と一緒に自転車で遊びたい!」「お父さんにかっこいいの買って欲しい!」「アサコちゃんにかっこよく乗ってるところを見られたい!」と、感情で自分が自転車に乗りたいことを覚えさせるんです。
「ま、乗れなくてもいっかぁ〜」
なんて思いながら自転車の練習したら大けがですよね。
3つ目
身体で覚えます。
そりゃ、転ぶでしょう。
そりゃ、ケガもするでしょう。
そりゃ、笑われるでしょう。
そして身体が覚えてくれて乗れるようになります。
今、自転車に乗れる皆さんは既に身体で覚えています。ハンドルやブレーキがあることなど考えてもいないはずです。そして、「乗れるようになりたい!」なんて感情ももうないでしょう。
そう、当たり前のように身体が覚えてるんです。
ここまで来たらマスターしたという事になります。
ギターなら
1つ目
ギターの弦がこうなってて、ピックがあって・・・技術はこんなのを練習して・・・理論はこんなの覚えて・・・とたくさん勉強することがあります。
「あ!ピッキングが大事なの忘れてた!」
なんて許されませんよね。
(これ、結構いるから不思議です・・・
そう、ドキッとしたあなたです)
2つ目
「絶対上手くなってやる!」「間違えたら恥ずかしい!」「田中君と一ションいライブやりたい!」「お母さんにライブに来てもらいたい!」「アサコちゃんにかっこよく弾いてるところ見られたい!」と、感情で自分がギターを上手くなりたいことを覚えさせるんです。
3つ目
身体で覚えます。
そりゃ、間違えるでしょう。
そりゃ、失敗するでしょう。
そりゃ、笑われるでしょう。
そして身体が覚えてくれて弾けるようになります。
ここまで来たら音楽理論がどうしたこうしたとか、技術がどうのこうのとかも考えないはずです。そして、「上手くなりたい!」なんて感情もなくなります。
そう、当たり前のように身体が覚えてくれるんです。
まとめ
マスターするためには3つのステップを踏んで下さい。
- 1つ目:頭で覚えること
- 2つ目:感情で覚えること
- 3つ目:身体で覚えること
これでマスターできることがホントにたくさんあります。私自身、この記事を書いている2018年で44歳ですが、今もたくさんのことにチャレンジしています。
若い方はもっともっと可能性があります。十分に発揮して下さい。
津本幸司
でも、どこから手を付けていいか分かりませんよね。心配無用です。用意しました。教則メソッドは私が心を込めて開発したトータル・ギター・メソッドをお選び下さい。