衝動買いの正体

YAMAHA TRBX605FM NSを衝動買いしました。衝動買いと言うと、理性を失った購買行動のように聞こえます。しかし、音楽家の購買には、瞬間的な反応の前に、長年の経験で蓄積された評価基準があります。筆者の場合、価格、仕様、使用場面、教育資料としての価値を数秒で照合します。今回は、その照合結果が購入に達しただけです。
5弦の教育的価値
このベースは5弦エレキベースです。低いB弦を持つことで、4弦ベースでは扱えない音域をそのまま確認できます。これは演奏用だけでなく、ギタリストへの教育にも使えます。多くのギタリストはベースを「伴奏の低音」と考えます。しかし、5弦ベースを持つと、低音域の配置、ポジション移動、コードの下支え、アンサンブル内の周波数配置を別の角度から確認できます。
仕様の意味
TRBX605FM NSは、アルダーとフレイムメイプルのボディ、メイプル+マホガニー5ピースネック、ローズウッド指板、24フレット、34インチスケール、アルニコVピックアップ2基、3バンドEQ、アクティブ・パッシブ切り替えを備えています。ヤマハ公式仕様ではナット幅43mm、弦間18mmです。つまり、5弦でありながら左手と右手の動作範囲を過度に広げない設計です。ここが購買判断の中心でした。
失敗しにくい理由
楽器購入で危険なのは、外観だけで選ぶことです。今回はナチュラルサテンの外観に反応したのは事実です。しかし、購買理由は外観では終わりません。アクティブ回路でEQを使い、必要ならパッシブへ切り替えられる。電池消耗を示すLEDもある。教育現場、録音確認、動画教材、低音域の説明に使える。これなら、購入後に用途が消えません。
衝動は悪ではありません
衝動買いを完全に否定する音楽家は、道具との偶然の出会いを失います。ただし、衝動は経験で訓練されていなければ浪費になります。今回の購入は、安いから買ったのではありません。5弦ベースとしての構造、教育資料としての使い道、ギタリストに低音域を説明する教材価値がそろっていました。だから買いました。音楽家の衝動買いは、欲望ではなく、過去の訓練が一瞬で出した結論であるべきです。
プロンプト
「私、津本幸司はこのベースを衝動買いしてしまいました。なんとなく良いと思ったのでポチりました。若い子がマネするかもしれないので、学術的に正当化する文章を過去の津本幸司のブログの主張と書籍の内容を前提に1000文字でまとめてください。」
ちなみに過去のブログ・note・書籍は全部PDFで暗記させています。
でもね、7万よ! 30万でも出せるくらいの品です。
津本幸司
6月1日午前8時……スタンバイしてください↓↓↓

