「死に至る病」
ギターなんか弾いてるヤツは既に死んでいます。死に至る病におかされています。
感性的な生き方
ギター買ってるヤツは感性的な生き方をしているヤツです。気分いいな、今が楽しいな、このギターカッコいいな、自分の物にしたいな、目立ちたいな、上手くなって褒められたいな、世間に認められたいな、SNSでギター見せびらかしたいなというのが感性的な生き方です。
外側に流されるまま
この感性的な生き方は外側の刺激に流されるままになります。流行が変われば自分も変わってしまいます。皆が好きというものが自分も好きにならないとダメというイメージです。自分自身に無責任になるんです。自分の責任を放棄してしまうんです。
理由
過去と現在の苦しみから逃れたいからこのような感性的な生き方になるんです。
倫理的な生き方
きれい事の倫理的ではなくて、倫理的な生き方とは自分で全責任を引き受けて、自分の力で選択して、自分の力で世界と関わるという意味です。
これを諦めているギター弾いてるヤツは「死に至る病」にかかってるんです。
絶望
思い通りになってない今を「絶望」と呼ぶのではなく、自分が自分である責任を放棄してしまうことが「絶望」なんです。
この「絶望」が導くの「精神の死」です。
肉体の死は本当の死ではなく、精神の死が本当の死です。
アナタは死んでない?
この記事をお読みになっているアナタは死んでませんか?
ちなみに
お詳しい方はお分かりの通り、これが「実存主義」の出発点です。キルケゴール『死に至る病』です。(ま、リンク貼っても読まないでしょうけどね)
日本のギター弾いてるヤツ
ホント死んでるヤツ多いんです・・・「こいつら、ゾンビか」といつも思います。でも、生き返る方法があるんです。
生き返る方法
生き返る方法は、その絶望を書き出して、バラバラにして、組み合わせて、塊にして、希望に変えるだけの話です。
これが私がこちらで指導する内容です。(ま、どうせギター弾いてる死んだヤツなんて、よっぽど人生に前向きになってない限り資料すら取り寄せないと思いますけどね笑)
死ねとは言いません。死んでるんだから。黙殺もしません。死んでるんだから。生き返れとも言いません。聞こえないんだから。ただ方法があるだけの話です。
おしまい♫
津本幸司