1980年代後半
1980年代後半、最初のバンドブームが起こり、猫も杓子もギターを担いでいた時代がありました。その頃学生さんだった人の親は団塊の世代・・・「エレキギター=不良」と考えている世代です。その息子・娘がエレキギターを担ぐなんて・・・と嘆く声が多かったんです。
私がバークリー首席卒業した1997年・・・帰国してもやはり「エレキギターでどれだけ優秀だったとしても、不良の中で一番頭良かったくらいの話でしょ?」的な反応だったんです。もちろん周りにどう思われようが気にしたことはありませんが、エレキギターを担いでるだけで「アホ」扱いされてることが嫌でした。そして、ふと駅でギターを担いでいる人達を見ると・・・やっぱりアホっぽかったんです。これじゃ、偏見が消えないはずです・・・
だから、考えに考え抜いたんです。
ギター担いでてもアホに思われない方法を・・・
そして・・・ありました!知りたいですか?
心配無用です。
この記事を読んだら、ギター担いでてもアホに思われない方法が分かりますよ。
結論
ギター担いでてもアホに思われない方法は
「装いを軽視しない」
これだけです。
説明
「装い」というのは服装・髪型・表情・姿勢・態度・立ち振る舞い・言葉遣いなどすべてを含みます。これを軽視してるギタリストが多いからアホに思われてるってことに気が付いたんです。1999年にメジャーデビューした後の2000年にこれに気付きました。そこから「なんとかして「ギタリスト=頭良い人」に変えられないか人生をかけての一大プロジェクトが始まったんです。
具体的に
具体的な方法はご存知の通り、あらゆる雑誌、テレビ、DVD、写真などに完璧にスーツを着て登場する。体型も完璧、髪型も完璧、健康管理・肌管理も完璧、ひとたび話せば真っ白な歯が完璧な歯並びで並んでいて、日本語も英語もインテリジェンスぅ・・・というのを目指しました。「装いを最重要視」したんです。
ただし変なヤツ扱いだった
ただですね・・・この「ギタリスト」と「この装い」のギャップが受け入れられなかったんです。お客様はもちろんのこと、業界関係者やメディア関係者まで私を「変なヤツ」扱いしてました。もちろん、実際に変なヤツなので文句はないのですがwww
理解者が生まれ、同調者が生まれました
私はこの「装いを軽視しない」スタンスを貫いています。そして時代は令和になり、理解下さるファンの方々はもちろんのこと、同じギタリストの同調者も出てきて下さいました。今では同調者だけで集まる集会をつくっています。それがエグゼクティブ・ギター・クラブⓇです。(もちろんコロナがあるので少人数です)
まとめ
この「装いを最重要視する」エレキギタリスト集団に対する扱いは、私自身満足していますし、納得しています。
あの・・・
装いっていうのはですね。外面的なものなんですが、装いに対する考え方は内面的なものなんです。これが伝われば幸いです。
そして、この記事で申し上げたいのは、私の目的はこのエグゼクティブ・ギター・クラブで仲間をたくさん作ることです。
「紳士的ギタリストにひとつ上の豊かさを提供する」エグゼクティブ・ギター・クラブⓇ。賛同して下さる方は是非体験参加下さい。現状で完全紹介制ですが、この記事をお読みになった旨を「2021年4月17日記事読みました。詳細希望」と以下ウェブサイトの一番下のメアドにお知らせ頂ければご案内致します。
津本幸司
年に4回の会合(セッション)を行いますが、春の会合が終わったばかりです。紹介動画を上げていますので合わせてご覧下さい。