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【危険】やってはいけないギターの練習法7選!

最初に

はじめに言いますがトータル・ギター・メソッドⓇを買ってくれと言う記事ではありません。別に買わなくても他のメソッドかき集めれば無料で代用できます。私自身は困ってませんし、逆に売れすぎると税理士との仕事が増えて面倒なだけです。

この記事では「やってはいけないギターの練習法7選!」と題して私が過去25年見てきた、ドン底に落ちて、底辺を彷徨う音楽愛好家の練習法を紹介します。ご自身で一つでも当てはまってたらそれを辞めればいいだけです。新たに何かを始めたり買ったりする必要はありません。

①特定の技術に集中する

カッティングだけ練習したり、スケールだけ練習したり、週替わりで特定の練習をする人が多いんです。練習は栄養と同じです。今週は肉ばかり、来週は野菜ばかり、再来週はナッツばかり・・・不健康になるのは明らかです。毎日満遍なく練習してください。

②ゆっくり練習する

「ゆっくり練習して出来るようになったら速くする」こんな内容を常識だと思ってるのは日本人だけです。帰国子女の私からしたら不思議でなりません。インテンポで練習しながら精度を上げましょう。

③効率を上げようとする

素人ごときが効率を上げようとしてもたかが知れてます。その効率を上げようとしている時間で遠回りでも練習した方が効率がいいんです。この自分の矛盾に気付いて下さい。

④基礎から練習する

スケール練習して、アルペジオ練習して、フレーズを一つずつ覚えてから実践・・・この流れを信じてるのも戦後の日本教育を受けた人の特徴です。コピーやまねごとからスタートして足りない部分を補うのがスピーディーです。

⑤人が掲げた夢を追いかける

例えば「夢のマイホーム」という言葉は内閣が掲げた夢です。庶民に人生単位で借金させて労働力を確保しようという魂胆です。人が掲げた夢には裏があるんです。じゃなければ人に言う必要ないですものね。「皆で憧れのステージを目指そう!」というオーディションに向けた練習・・・誰が得するかを考えて見て下さい。

⑥他人のために練習する

特定のミュージシャンと一緒に弾くために練習したり、特定のプロデューサーに雇われるために練習したりしてしまいます。これも1億人中流階級時代に日本のテレビを見てしまった今の中年が「労働者として音楽に携わろう」としてしまう悪い傾向です。この方向で練習しても何も残りません。

⑦多くを極めようとする

たくさんの演奏技術を極めようとしたり、たくさん覚えようとしたり、音楽にまつわるあらゆる技術として、作詞・作曲・編曲・コンピュータ周り・音響技術・動画撮影・動画編集・マネージメントなど全て自分でやろうとしてしまいます。人生そんなに長くないです。

まとめ

上記7つがやってはいけないギターの練習法に一つでも当てはまってたら辞めて下さい。「じゃあ、この場合はどうする?」という質問が出てきたら質問して下さい。

トータル・ギター・メソッドⓇのFacebookレッスン会員様は私に質問して下さい。丁寧に代替案や正しい方法を教えます。

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以下では私以外の方がちゃんと答えてくれます。分からなければオーナーさんはFacebookレッスンで質問してから答えてあげて下さいませ

 

津本幸司(he/him)←この手の記事は音楽教育家としての男性津本幸司単数なんです。