買い漁りました
今年も買い漁りました。良いオーバードライブ・悪いオーバードライブがありました。知りたいですよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、2019年買って良かったオーバードライブ・悪かったオーバードライブが分かりますよ。
お断り
この記事は私、津本幸司のブログですので、完全に私個人の意見です。特定のメーカーを攻撃することが目的ではありません。そこのところご理解下さい。
買って良かったオーバードライブ
アイバニーズTS808HW
これは大活躍でした。ちょっと重いのが難点ですが、それを上回る音質があります。ストラトキャスターを使うブルースの仕事、レスポールを使うロックの仕事、アイバニーズを使うテクニカル系の仕事、ジャズのビッグバンドの仕事、オーケストラと一緒にやる仕事、ちょっとしたリズム・ギター録音、トータル・ギター・メソッドの動画、YouTube動画、私のデビュー20周年記念ライブ・・・全てこれ1つでやりました。
買って悪かったオーバードライブ
Henrretta Pinkman
まず最初に申し上げますが音は最高です。とても好みの音がでました。これはオーバードライブというかブースター気味になるファズとでも言いましょうか、微妙な機材です。私自身クリーンサウンドで1人で演奏する際に「感極まって強くピッキングした感じをブリッと歪ませて表現する」のに使おうと思って買いました。見事にそれは演出してくれました。
ただ・・・
シ〜ンとした状態の時に
「ちゅぃ〜〜〜〜ん」
と、なんか発信しちゃってるんです・・・時にはA♭音、時にはD♭音でした。
ノイズに神経質な私が使うわけにはいきません。
私のスタジオが原因かとも思いましたが、ハッキリ言って私のスタジオは東京電力からの電気をもう一回精製し直して病院の生命維持装置が使えるほどの綺麗な電気にしていますので、私のスタジオでダメなら他ではほぼ全滅でしょう。
まぁ、スタジオが静か過ぎるというのも気になる原因ではありました。
買ったその日に友達に上げました。もちろん事情は全部説明しました。
まとめ
アイバニーズTS808HWが最高でした。
Henrretta Pinkmanが私に合いませんでした。
でも音は良かったです。
お試し頂くのはいいと思います。
津本幸司
(ちなみにトータル・ギター・メソッドは買って良かったと思って頂けるように毎日改良を重ねています)