将来やるべき音楽
さあ、未来のあるギタリストの皆さん。皆さんが将来やるべき音楽はどんな音楽なのでしょうか?ワクワクする反面、不安でもありますよね。
心配無用です。
この記事を読んだら、将来やるべき音楽を見つける7つの方法が分かりますよ。
その1
素直に自分の好きな音楽が何かを考える。できる・できないを考えてはダメです。好きになろうとしてもダメです。素直に好きな音楽を知りましょう。
その2
自分がその好きな音楽に年間いくら掛けられるか考えましょう。いきなりお金の話ですが、これ大事です。学生さんが海外音楽大学を目指すなら年間数千万円はかかります。専門学校でも百万円くらいは掛かるでしょう。社会人がバンド活動するにも年間数十万掛かるでしょう。たまにセッションに参加するだけでも年間10万円はかかります。近所安いギター教室に通っても年間6万円はかかります。これで自分がどのくらいその音楽が好きかが測定できます。
その3
お客様を見つける。これは自分のライブに来て下さるお客様を見つけるのではなくて自分が好きな音楽の需要を知ると言うことです。例えば、自分が好きな音楽のYouTube動画の再生回数が10回で、自分が嫌いな音楽の再生回数が100万回かもしれません。需要がある方がいいのではなくて、その需要を知るのが大切です。これをすると自分が「音楽が好きなのか」「他人の注意が欲しいのか」「人気が欲しいのか」などが分かります。それによって将来やるべき音楽も変わるかも知れません。その場合は「その1」に戻りましょう。
その4
好きな音楽でやりたいことのプランを立てる。ライブ、録音、作品提供、演奏提供、サポート、セッションなど。なんでもいいので、やりたいことをどのように遂行して行くかのプランを立てましょう。ワクワクしたらそれが自分の将来やるべき音楽です。面倒くさいと思ってしまってたら「その1」に戻りましょう。
その5
そのプランを遂行する上での障害を見つけましょう。大抵の場合「自分の技術不足」というのが大きな障害です。
その6
その障害を乗り越える方法を考えましょう。例えば「自分の技術不足」が障害であれば「効率の良い練習」が乗り越える方法でしょう。
その7
自分の将来やるべき音楽のメンターとチームを見つけます。メンターとは信頼できる先生です。自分だけでは「効率の良い練習」を組み立てるのは困難でしょう。指導してくれるメンターを探して下さい。チームとは一緒に頑張れる仲間です。目的を共有しなくてはいけません。同じく「自分の技術不足」が障害だと考えている仲間と情報共有して切磋琢磨しましょう。
まとめ
将来やるべき音楽を見つける7つの方法でした。近所にメンターがいて、質の良いチームとして部活やサークルなどがあれば一番良いかもしれませんね。もちろん、上記をネット上でできるようにしたのがトータル・ギター・メソッドですので、近所でメンターとチームが見つからない方はご活用下さい。素晴らしいチームをご用意してお待ちしております。
津本幸司