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「恵まれなかった」を連発するギタリストの3つの特徴

持って生まれたモノ

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カップル

「恵まれなかった」って思うことありますよね。
そんなギタリストには特徴があります。
そしてその特徴を知って改善すべきです。

心配無用です。

この記事を読んだら「恵まれなかった」を連発するギタリストの3つの特徴が分かり改善できますよ。

特徴1

過去を振り返りすぎ
文字通りです。未来のことを考えて明るくなるより、過去を振り返り思い悩むことが多いんです。当然ながらドンドン過去をたどっていくと生まれた時まで戻ってしまいます。そして先天的なものせい、つまり持って生まれたモノが恵まれなかったと思っちゃうんです。

後ろを振り返って見えるものが、夢や希望である可能性はないと思って下さい。

特徴2

やっぱりそうだったと思いすぎ
音楽活動や実生活で好ましくないことが起こると、「やっぱり自分は恵まれてなかったんだ、分かってたもん」と思っちゃいます。これは心理学で「後知恵バイアス」と呼ばれるものです。
例えば、ある日にコインを投げて裏表を当てるゲームをします。コインを投げる前に100人に予想させて答えさせると50人ずつが表と裏を予想しました。次の日に同じゲームをします。予想前にコインを投げて結果が表だったとします。100人に「どちらを予想してましたか?」と聞くと70人が表、30人が裏を予想したといっちゃうんです。ものごとが起きた後に自分は予想できてたと思い込んでしまうんです。これが後知恵バイアスです。よくオヤジが売れてる歌手をテレビで見て「こいつはデビューしたときから売れると思ってたわ」とか言っちゃう現象と同じですね。
自分の音楽活動や実生活で好ましくない事象に「やっぱりなぁ」と思っちゃうと、どんどんそれが定着しちゃうので危険です。やめましょう。そんな時は無理矢理でも
「あれ?自分が予想してたのと違うな?なんでこんなに恵まれてる自分にこんなことが起こるんだろう?珍しいな。ま、こんなこともあるか」と思いましょう。

特徴3

悪い方向を信じすぎ
例えば「自分は恵まれてないからギターを持って外にでると雨が降る」と信じ込んでるとしましょう。実際にギターを持って10日間外にでたら6日は晴れ、4日は雨だったとします。他から見ると「晴れてる日の方が多いじゃん」となりますが、本人は4日の雨の印象が強く記憶に残ってしまい「自分は信じてた通り恵まれてないからギターを持って外にでると雨が降るんだ」と考えてしまいます。自分が信じていることに都合の良い情報だけを集めてそれを強く記憶しようとしてしまうんです。これを「確証バイアス」と呼びます。
(「自分は雨男だ」って言う人を見かけたら大抵この確証バイアスにやられちゃってる人です。雨男だ雨女はただの世間話で済みますが、その手の人と真面目な話をする時は、この確証バイアスを悪い方向に使うクセがある人なので注意が必要です。)

良い方向に信じ込んで確証バイアスを良い方向に使いましょう。

まとめ

「恵まれなかった」を連発するギタリストの3つの特徴は、過去を振り返り過ぎ、やっぱりそうだったと思いすぎ、悪い方向を信じすぎです。明るい未来を見て、好ましくないことが起こったら「珍しいなぁ」と思い、良い方向に信じ込むと良いでしょう。
若いギタリストを応援しています。

津本幸司

恵まれるギタリストになる最後の手段がこちら