全力!
「全力尽くす!」っていう言葉・・・聞こえはいいですよね。
実はちょっと注意が必要です。
心配無用です。
この記事を読んだらなぜ全力尽くすのがダメか分かりますよ。
結論
「勝算」があるときにのみ「全力を尽くし」ましょう。
「勝算」がないのに「全力を尽くす」と・・・
自滅します。
これは「無謀」と呼ぶんです。
失敗
大きく失敗した時には「自分ってダメだ」と、セルフ・イメージ(自分のイメージ)が下がってしまいます。これが起こってしまうと、その先どんどん悪い方向に進んで行き、悪のスパイラルに突入してしまいます。失敗に注いだ力が大きければ大きいほどセルフ・イメージは下がりやすいんです。心理状態がモロに音楽に、演奏に、上達に反映される仕事がギターです。
だから
まず全力を尽くす前に「勝算があるかどうか」を徹底的に考える必要があります。勝算がないなら「お試し」です。「お試し」に全力尽くすのはおかしいですよね。間違ってたときに反省して再スタートできるだけの余力は残しておきましょう
もし
もし「勝算」があって特定の事に挑んだのに、失敗したら・・・
2週間ギターも音楽もお休みしましょう。
一度リセットすることが大事です。
そりゃ2週間も休んだらギターは下手になります。
しかし、「誤った勝算」を持つくらいの方向に進んでたわけです。
もしくは「正しい勝算」があったのに失敗したわけです。
いずれにしても立ち止まったほうがマシです。
このまま進んでも良いことありません。
休むことも大事です。
まとめ
「全力尽くす!」っていう言葉は「無謀」と紙一重なんです。
ご自身の信頼できる先生に聞いてみて下さい。(先生がいない方はすぐに探して下さい)
全力を尽くすだけの勝算が自分にあるかどうか。
もしあるとおっしゃったら、振り返らず全力を尽くして下さい。
夢追いギタリストを応援しています。
津本幸司
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