プロのギタリストになるには
プロのギタリストになるにはどうすればいいのでしょうか?
高校生、大学生、社会人の方もたくさんのご相談を受けています。
「これやって、あれやって、こうすればなれますよ」と説明できるほど簡単でないことはご存知の通りです。
心配無用です。
一つだけ、ギターのプロになるにはまずこれをやるべき、ということがあります。
結論から述べます、
「毎日1秒以内にどんなプロギタリストになりたいか声に出して言う」
これだけです。
「声に出しただけでプロになれるわけないだろ!」と思った方は、この記事の最適な読者です。
まず反論すると
「どんなプロギタリストになりたいかを、声にすら出せない状態でプロを目指すべきではありません」
私がコーチングしている音楽家、アスリートを始め、人間関係で悩むサラリーマンや、大学教授まで、まずこの方法で目標達成に向かわせています。
流れ星って・・・
たとえば、イケメンの芸能人が「流れ星に3回願いを唱えるのは本当に効果があるんだよ。願えば叶うんだ!それでは、聞いて下さい・・・」と歌い始めます。
んな、きれいごと・・・と、思っちゃいますよね。
しかし、これは正論であり、科学的な根拠があります。
言葉に出せるということは、目標が明確になっており、きっちり言語化できているということです。
「なんとな~く、プロギタリストってかっこいいから、なってみたい・・・」
では言語化できていません。
「僕は武道館を満席にするロックギタリストになる!」
このくらいきっちり言語化できている必要があります。
早口で
試しに、この「僕は武道館を満席にするロックギタリストになる!」を声に出して言ってみて下さい。
1秒以上かかりますよね。
1秒以内に言い切るにはかなり早口で言う必要があります。
その為には何度か練習する必要があります。長い言葉であればあるほど毎日練習する必要があるでしょう。
毎日言うことにより潜在意識の中に自分の目標がすり込まれて行くのです。
詳しい解説は省きますが、これが私がコーチングする上でお話する重要ポイントです。
そして、毎日言葉に出しているうちに、自然と目標に向かって歩くようになります。
そして、偶然流れ星を見た瞬間、誕生日のローソクの火を消す瞬間、神社にお参りをする瞬間、当たり前のように一瞬でその言葉が出てくるんです。
まとめ
将来どんなプロギタリストになりたいか、目標を明確にして言語化する。
そして毎日それを唱えて下さい。
練習の成果として
「毎日1秒以内にどんなプロギタリストになりたいか声に出して言える」ようになってください。
そして、願いごとを言うべき時が来たら、瞬時に反応してその言葉を唱えて下さい。
言語化できている願いは叶います。
津本幸司
プロが作った、プロに認められた、プロも使うメソッドですトータル・ギター・メソッド