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中上級ギタリストほどコンプで差が出ます

1176基準

私、津本幸司はギターも歌も、1998年のレコーディングから1176を使い続けています。理由は、録った瞬間に、音量の暴れ方、ピッキングの先頭、発声の立ち上がり、この三つを仕事のこなせるからです。

中上級ギタリストになると、アンプや歪みの違いだけでは差が付きません。差が出るのは、弾いた瞬間カッティングの強弱が揃わない。この段階の方は多いです。そこを処理するのが1176系の発想です。

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足元で録音基準

今回のEmpress Effects Compressor MKII Blueは、商品説明でも名機UREI 1176の影響を受けたサウンドと明記されています。しかも、オール・アナログ・シグナルパス、3つのレシオ、アタックとリリース、原音を混ぜるMix、500Hz中心のtiltトーン、サイドチェインのハイパス、LEDメーターまで載っています。つまり、単なる「掛けっぱなしのコンプ」ではなく、録音の考え方で使用できるペダルです。 

初心者はコンプレッサーを「なんとなく揃う機材」と考えがちです。中上級者は違います。自分の右手のどこに無駄なピークがあるのか、レガート後にどのくらい音量差が出るのか、歌の子音がどの位置で前に出過ぎるのかを管理するために使います。

私は1176を長く使ってきたので断言できます。コンプレッサーはごまかしの機材ではありません。自分の演奏の甘さを数値感覚で突き付けてくる機材です。だからこそ、上達したい人には必要です。

これはペダル型1176発想

この機種は2:1、4:1、10:1のレシオを選べて、アタックとリリースも調整できます。さらにMixで原音の比率を決められるので、常時ONで薄く掛けることも、リードや歌のピークだけを抑えることもできます。LEDメーターでゲインリダクションや入力状態を確認できる点も、勘ではなく確認しながら使う中上級者向きです。 

中上級ギタリストが次に買うべき物は、録音した瞬間に「仕事の音量管理が入っている」と分かる機材です。

1176を知っている人なら、この商品の価値はすぐ分かるはずです。派手な機材ではありません。けれど、プロとして長く使う基準を足元に持ち込むという意味では、非常に正しい買い物です。

私、津本幸司は1998年から1176でギターも歌も録ってきました。中上級ギタリストが次にポチるべきコンプレッサーとして本物です。演奏の管理レベルが変わります。