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やらなくていいことまでやるからプロ・ギタリスト

10%超え

常に10%余分に準備するのがプロ・ギタリストです。たとえば、バンドの曲で準備してライブに挑むなら、キーボードのパートまで弾けるようにしておく感じです。余分な努力をしておくのがプロなんです。

学生の頃

学生の頃は自分のライブでいっぱいいっぱいでしたが、私は師匠の曲を全曲弾けるようにスタンバイしていました。一度も演奏することもないと分かってましたが準備していました。これは幾度と無く書籍やメディアで語っていることです。

実は逆

このようなエピソードを自分があたかもやり出したかのように書いていますが、実は師匠がそのような人なんです。しかも、目上じゃなくて、学生達のコンサートに監督として参加する時でも全員のパートを弾けるようにしてるんです。

先日も

先日来日して頂き最後のライブを行いました。「ライフ・ロング・フレンズ」という私の曲に20年前にソロを弾いて欲しいと頼んだら、ハモのパートを付けて、フィルインのパートまで足してくれました。10%増どころの話ではありませんでした。

今回はそのハモのパートも思い出して練習してきてくれたので感激でした。

で、リズムギターの女性のギタリストが、その師匠のハモのパートが弾けると気付いた瞬間に本番直前で「じゃあ、俺はフィルインのパートを弾くわ」と、完璧に20年前を再現してくれました。

プラス10%の練習をしてくれていたのです。

「こういう人だから、俺は付いて行ったんだなぁ」

と、つくづく感じました。

ベース・パートを

私も師匠の曲はベースのパートまで覚えて練習しました。万が一事故が起こってセクションがズレたりするのを阻止するためです。事故は起きませんでしたが、師匠は音だしの時に、私がベース・パートを準備しているのに気付きました。そして

「コージはこういうやつだから、あの頃からずっとかわいがって来てるんだ」

と言ってくださいました。

まとめ

日の目を見ないかも知れない練習、10%増でやらなくてもいいことまでやるギタリストを目指しませんか?

30%はしんどいです。でも10%増は「意識」の問題です。

以下の教材はクリアしておいてください。

なぜ、こんな記事を書くと思いますか?

そう、次のがスタンバイ中だからです。数千円だけお小遣い残しておいてください。

津本幸司

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