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世界レベルの芸術家への10学【その2:絵画・芸術】

絵画・芸術

パリのオペラ座の天井にある巨大なシャガール(撮影:津本幸司)

昨年5月に復活させた「10学セミナー」は10学における1年分の課題を出し世界レベルの人物へ仕上げるセミナーです。好評につき今年もゴールデンウィークに開催します。サンプルとして内容をご紹介します。第2回目は「絵画・芸術」です。

水の商売人

パリのカフェで夕方コーヒーを飲んでいると、飲料水の権利を売買する商売人がいました。どこからどう見ても大富豪のおじいちゃんです。「君はどんな絵が好きかね?」と聞かれ、あえてルーブルやオルセーにないスペインの絵画をあげました。「と言うことはサグラダファミリアのような建物もお好みかな?」と言われ、あえてイタリアのミラノのドゥオーモ(ゴシック)を上げました。この手の話はストリート・ファイトに近いモノがあります。交わしてジャブの連続です。そうすると話が音楽になりましたので、待ってましたとばかりに右ストレートで倒しました。

その夜は豪邸に招かれてたくさんの富豪達とお友達になしました。今も欧米ネットワーク作りに頼らせて頂いています。

あ、コーヒーじゃなかった・・・記憶が美化されてましたw

もしも

もしも最初の問いに「ルノワールで〜す」とか言ってたものなら話にならなかったと思います。もちろん、向こうも身なりを見て話しかけてるので、そんな回答するはずないと見積もってたとは思います。

こちらは1ヶ月間立てこもったミラノの秘密基地です。

国際的オーラ

音楽、絵画、彫刻、建築は非常に密接に繋がっています。そしてそれらの精神面への反映が座っているだけで国際的なオーラとして出るんです。これを出さなくてはいけません。

行かなくていい

私は幼少の頃からヨーロッパのあらゆる美術館を回り、建築物を見て回りました。今の時代は簡単にインターネットで見られます。実際に行く必要はありません。どちらかと言うとネットで見た方が鮮明に見られるものもあります。防弾ガラスで反射してよくわからないモナリザが代表例でしょう。

こんな風になってしまうんです(撮影:津本幸司)

ミロのヴィーナスのハンケツも下の観光客が邪魔です。

知識ではない

絵画・芸術の知識を得て蘊蓄を語るのは間違いです。それは世界レベルの人間がやることではありません。一枚の絵画から何を感じてどのように自分の人生に反映させて行くかを考えます。一枚の絵画を描いた画家の芸術的思考、歴史的背景、政治的背景、宗教的背景、周りの受容、後進への影響、専門家の考え、音楽を含む他の芸術への影響を踏まえ、上記のようにたくさんの観光客が自分のスマホに収めようと必死になる魅力と、そこに隠された奇跡・・・自分のご子息に伝えられますか?ただ有名だからで片付けたら家系が代々に渡り薄っぺらい庶民で終わってしまいます。せっかく音楽という分野に携わり「学習する道」を選んだのです。一流を極めましょう。

この芸術の学習のダイジェストと1年分の課題を出すのが10学セミナーです。

まとめ

10学セミナーは5時間です。つまり1学を30分で走り抜ける必要があります。これさえ押さえておけば世界を渡り歩けるという課題を明示します。

そして今年からはより鮮明にヴァーチャルで歩き始めるんです。

私が旧式に海外の小学校、日本人学校、音楽高校、音楽大学、大学院に通い、飛行機、自動車、船で旅をして、徒歩で歩き回り、この目と耳で教わった全てを最新脳科学を駆使して30分で詰め込みます。

しかし!「絵画も建築も関係無い!自分には音楽だけで十分!」という方には不向きです。毎度言いますが、このような「学びを止めるマインドセット」は感染力が強いんです。

そして!「金がない!」という方は逆に来て下さい。このような学びがないから金がないんです。これは師匠であるトニー・ロビンズの教えです「セミナーに行く金がないなら、必ずセミナーに行け」とよく言われました。

いいですか?学び続けるから若く活性化された脳になって全てが上手く行くんですよ。このシステムを導入して下さい。

何歳になっても学び続ける大人、向上心のある大人、子孫を残す価値のある大人の音楽家のみ受講して下さい。

津本幸司(he/him)

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