フィンガリングとピッキング
今回は単音演奏時のフィンガリングとピッキングの注意点を3つ紹介します。
テーマ・コンテンツ
まずこのスケールを見て下さい。このスケールはトータル・ギター・メソッドⓇに含まれています。トータル・ギター・メソッドⓇは12編で構成されており、スケールは「スケール編」に100コンテンツ用意しています。このスケールはその中の番号「S10.2」から抜粋したものです。実際のコンテンツは公開できませんので、ブログで公開できる範囲として少しだけ紹介しています。トータル・ギター・メソッドⓇ本編をお持ちの方は該当箇所をお読みになって、お手本動画を見て頂いてから以下の注意点をお読み頂くとより効果的に学習できるでしょう。
注意①左手:爪を短く切る
指先を使ってフィンガリングしたいので、爪を短く切っていわゆるカエルの手のようなギター指を作る必要があります。具体的には爪より指先が盛り上がってる状態です。それにより弦を指板に対して垂直に当てることが可能になります。しかし、急に深爪するのは危険ですので、徐々に短くするといいでしょう。
注意②左手:押さえっぱなしにする
ピアノは鳴らす鍵盤だけを押さえて弾きますが、ギターは押さえたフレットよりも左側を事前に押さえている場合は次の準備が無い限り押さえっぱなしにしておくことで「無駄な動作」を無くします。反対に、次に押さえる予定のフレットが今押さえているフレットよりも左にある場合は前もって準備します。この法則を覚えて下さい。(これに関しては、以下の動画の解説じゃないと理解しづらいかも知れません)
注意③右手:ピックをぐにゃっとしない
ピックが弦に当たった瞬間に音を鳴らすのがギターです。従って、ピックが弦に深くあたり、ピックと弦が同時にぐにゃっとしなり、ピックが弦からずり落ちてからやっと弦が振動する・・・という流れを避けるために極力ピックの先で弾く方がいいでしょう。
まとめ
以上のフィンガリングとピッキングの注意点した。
津本幸司
動画でも解説していますのでご覧下さい。
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