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悩む人付き合い

音楽仲間やお客様とのお付き合い

思うような関係にならない・・・

大変ですよね。
わかります。

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心配無用です。

この記事を読んだら人付き合いをどうして行けば良いかが分かりますよ。

上手くいかない理由

2つあります。

  1. 自分だけが良ければいいと考えている。
  2. 他人だけが良ければいいと考えている。

1.自分だけ

自分だけが良ければいいと考えている人の人付き合いが上手くいかないのは分かりますよね。そんな人とは付き合いたくないですものね。
でも、結構多いんです。と、いうかほとんどこのパターンです。
それもそのはず、わざわざ自分が損するように頑張る人なんていないですものね。
バンド内で面倒なことを人にやらせたり、自分の主張を無理矢理通そうとしたり、お客様にラインをガンガン送ってライブの告知をしたりする人がこのパターンです。

2.他人だけ

ストレスをため込んで我慢するタイプの人です。
自分が犠牲になってしまっているけど「ノー」と言えないパターンです。
バンドで面倒なスタジオ・ブッキングや譜面書きや録音作業を任されて、文句を言えない人などはこのパターンに入ります。

解決策

ウィン・ウィンを考えます。

ウィン(win)というのは「勝つ」という意味です。
ルーズ(lose)が「負ける」という意味です。

ほとんどのパターンである、自分だけが勝って他人が負ける「ウィン・ルーズ」はダメです。
自分を犠牲にしてしまう「ルーズ・ウィン」もダメです。

自分も他人も勝つ「ウィン・ウィン」を考えます。

つまり、どうやったらお互いが得をするのかを考えると上手くいきます。

例えば

この話で、よく使われる有名な例はオレンジの取り合いです。
姉妹がオレンジの取り合いでケンカしました。
妹はオレンジが食べたい。
姉は皮でマーマレードが作りたい。

話し合えばお互いが得をする「ウィン・ウィン」になれますよね。

何も考えずオレンジの奪い合いをするのはダメです。

無理なら

もしお互いが得をする「ウィン・ウィン」が思い浮かばなかったら、どうするか・・・
やめるんです。

例えば上記のオレンジの例であれば、
妹がオレンジを食べることも、姉がマーマレードを作ることもやめるんです。

これは「ノー・ディール」つまり、取引を無効にするということです。
誰も得をしませんが損もしません。

この
「ウィン・ウィン or ノー・ディール」
で周りの音楽家やお客様とお付き合いすれば人間関係が上手く行きますよ。

まとめ

自分だけ良くても、他人だけ良くてもだめ。
お互いが得をする「ウィン・ウィン」で考える。
もし無理なら何もしない「ノー・ディール」。

ギタリストやバンドマンの心に平和が訪れますように。

津本幸司

一人の時は一人勝ちをトータル・ギター・メソッド