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ギタリストがロッシーニから学ぶこと

運動会の曲

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知ってますよね。
パーン、パカパーン

パカパーン、パカパーン〜

チャカチャッ、チャカチャッ
チャカチャッチャッチャン

運動会のあの曲を書いた人です。
学ぶ事が多そうです。
では何を学びましょうか。

心配無用です。

この記事を読んだらロッシーニから何を学ぶかが分かりますよ。

はじめに

このブログを藝大関係者が読んでいることも知っていますので、お断りしておきますが、目的は史実の紹介ではなく、若いギタリストの成長です。

面白く明るい曲から学ぶ

ロッシーニの時代には3人の有名な作曲家がいました。くそ真面目な暗いオペラを書く人、真面目な暗いのと面白く明るいオペラの両方を書く人、面白く明るいオペラだけを書く人。その最後の面白く明るいオペラだけを書いたのがロッシーニです。運動会で暗い曲聞きたくないですもんね。楽しく楽しくハッピーハッピー!これでいいじゃないですか。

私達も明るく楽しく行きましょう!

第二の人生から学ぶ

「音楽の才能がある人は音楽しかやってはいけない!」って誰が決めたんでしょうか?ロッシーニは37歳を最後に作曲をせずにレストランの経営者になりました。75歳くらいまで生きてたので成人してからは経営者としての人生の方が長いことになりますね。

私達もガンガンいろんな事に挑戦して行きましょう。

トルネード・ロッシーニから学ぶ

知ってますか?ロッシーニは料理をいっぱい考案したんです。中でもトルネード・ロッシーニは有名ですね。分厚いステーキの上にフォアグラが乗ってるやつです。カロリー爆弾です。

デブ街道まっしぐら!
皆さんもフォアグラ食べまくってブタになりましょう!

と、言ってる訳ではありません。音楽以外の分野でも自分の名前と業績を残したところがスゴイんです。音楽で成功したら「ま、金もあるし適当に遊んで暮らそう!」と、ならずにちゃんと第二の人生でも一流になっています。

私達もどんなことをやるときも一流を目指せればいいですね。

まとめ

明るく楽しく、いろんな事に挑戦して、そしてどんな事に挑戦する時も一生懸命一流をめざして頑張りたいものですね。

若いギタリストがクラシックに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

津本幸司

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