ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

意外なライバルに勝つ方法

ライバル

いますよね。

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1996年にこの写真見てたら私達自身気を失います

こいつよりは絶対に上手くなりたい!
こいつより早く成功したい!
こいつより知識を身につけたい!
こいつより有名になりたい!
どうすればいいんだ・・・・!
悩みますよね。

心配無用です。

この記事を読んだら意外なライバルに勝つ方法が分かりますよ。

結論

ライバルの成功を心から願うんです。

逆をやってしまう

よくある間違いとして、全く逆をやってしまうんです・・・。
ライバルが成功しないことを願ってしまうんです。
「当たり前じゃないの?」
と、思うかもしれません。
でも、考えて下さい。
ギタリストの成功というのは相対的な勝ち負けで決まるものではありません
「ライバルが成功しなかったこと=自分が成功した」
という式は成立しないんです。

心理

勝ち負けだけにこだわると自己防衛本能が働いてしまい、相手の負けを本能的に願ってしまうんです。この考え方で争いをしてしまうと、世界のどん底でどんぐりの背比べをしている可能性が生まれます。どうせなら世界のトップ・ツーでしのぎを削ってた方が良くないですか?だったら自分もライバルもトップ・クラスになるように応援した方がいいとは思いませんか?その本能的な考えに勝つためには顕在意識で無理矢理ライバルに「頑張れ!成功しろ!」と願うしかないんです。
ライバル同士で先に相手の成功が心から願えるようになった方が勝ち
と、考えてはいかがでしょうか。

アスリート

私もアスリートのまねごとをしていますが、トライアスロンや遠泳やマラソンでは自分が競ってる相手に「いこうぜ!」と声を掛ける人を多く見かけます。抜かした相手に「付いてこいよ!」と声を掛けることもしばしばです。

「相手が弱いから勝った」と思うのは悲しい勝利です。強い相手と高い次元の戦いをするべきです。

タイガー・ウッズが相手のパットに対して「入れろ!」と願っていたようなものですね。

悪い例

私の知り合いには最低の大学教授がいます。自分より上の立場の人間では媚びていますが、立場の下の人間には少しでも批判するところがあったら「こいつのこういうところがダメだ」「自分はこの部分でこいつより優れている」と、学生達に威張ります。同年代のライバルがいたら、とにかく批判するところだけを細かく探しては指摘、探しては批判を繰り返して優越感に浸ります。相手が少しでも失敗したらシメシメ・・・と言う表情を浮かべます。欺けるなら欺いたら良いという発想です。

どう思いますか?これが最も恥ずかしいライバルとの戦い方です。

当然、この大学教授は年齢的に見合わぬ低収入でこき使われる立場から抜け出せなくなっています。自業自得です。

最高の友達

私22歳の時にバークリー音楽大学でライバルがいました。ゲルマン・シャウスと言うギタリストです。同じ師匠ジョン・フィンですが、スタイルが真逆です。
「旋律のKoji Tsumotoか、速さのGerman Schaussか」

と言われていました。私達は当時友達ではありませんでした。もちろんお互いのことは知っています。そして私達はライバル同士であるお互いが学校でトップになること、お互いが活躍することを心より願っていました。

二人とも90年代後半にアメリカのメディアで騒がれ当時のギター学科長からもかわいがられました。お互いがお互いの活躍を喜び合っていることも間接的に聞いていました

卒業して10年後、バークリー音楽大学の教員として私達は再会し当時の思い出を語り合いました。ご存知の方もいらっしゃることでしょう。私達は今では親友です。

よくある「昔しのぎを削った相手と仲良くなる」という現象はこのような考えから生まれるものだと思います。

まとめ

ライバルの成功を心から願うんです。
ライバルに勝てますよ。
そして戦っている最中・・・気付いたら高い場所にいるでしょう。
頑張るギタリストを応援しています。

津本幸司

また、妬まれるものを作ってしまいました。トータル・ギター・メソッド