ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

【パワーコードの弾き方】今さら聞けないシリーズ

パワーコード

ルートと5度だけのコードです。3度がないのでメジャーでもマイナーでも使える万能なコードです。恐らくここまではご存知でしょう。でも弾き方に意外な注意点があるんです。初心者の方はそんなの聞いたことないですよね。

心配無用です。

この記事を読んだらパワーコードの弾き方の注意点が分かりますよ。

結論

注意点は3つ

  1. 左手の押さえ方
  2. 右手の弾き方
  3. 弾く強さ

です。1つずつ見て行きましょう

①左手の押さえ方

「第一関節を反対側に曲げない」

これだけです。

でも、これができないんです・・・そして指を痛めるんです。何十年言い続けて来たでしょうか、何冊の本に書いたでしょうか、何年雑誌の記事で書いたでしょうか、何回トータル・ギター・メソッドのフェイスブック・レッスンで注意したことでしょうか・・・。

人差し指でルートを押さえて、薬指で5度を押さえます。この薬指が反対側に曲がりやすいのです。コツは小指で1オクターブ上のルートを押さえることです。これにより関節の下側をサポートしてくれるので反対側には曲がりにくくなります。

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オーケー

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NG

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オススメ

②右手の弾き方

「高音弦をリズムに合わせる」

これだけです。

低い音と高い音が同時に鳴っている時、聴取者は高い音を基準にリズムを感じています。しかし、弾き手は最初に低い弦に触れた「感触」を頼りにリズムを感じるのです。このギャップが「リズムに遅れて聞こえる」原因なんです。高音弦を狙って、そのついでに低音弦を弾いていると考えるくらいが丁度良いでしょう。

③弾く強さ

「2,4拍目にアクセントを入れる」

これだけです。

もちろん、初心者が8ビートで「ズンズン・ズンズン・ズンズン・ズンズン」と弾いていることを前提としています。

これなかなか難しいんです。「アクセント=強く弾く」ですが、初心者の方が普通に弾いている状態で既に「強い」んです。だから、そこからアクセントを入れようとしても、ただ「力む」だけになるんです。普段を軽めに弾いてアクセントの部分だけを「普通に弾く」と考えると綺麗な強弱が付いてくれます。

まとめ

パワーコードの弾き方の注意点は3つ

  1. 左手の押さえ方:第一関節を反対側に曲げない
  2. 右手の弾き方:高音弦をリズムに合わせる
  3. 弾く強さ:普段を軽めにして2,4拍目を普通に弾く

以上参考になれば嬉しいです。

頑張るギタリストを応援しています。

津本幸司

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