ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

【ミュート奏法】今さら聞けないシリーズ

ミュート

「ミュートって何?」って今さら聞けないですよね。

心配無用です。

この記事を読んだらミュートが何か分かりますよ。

2種類

この「ミュート」という言葉には2種類の意味があり、1つ目は不要な音、つまり弾いていない弦の音をしっかり「消音」しておくという意味。もう1つは弾いている音をスタッカート気味に「プッ、プッ、プッ、プッ」と弾く方法を意味します。

文字で「ミュート」と書くと、この区別が難しいのでトータル・ギター・メソッドでは前者を「消音」と呼ぶようにしています。そして後者の「プッ、プッ、プッ、プッ」と弾く方法を「ミュート」と呼ぶようにしています。(ネットでは多くの方が「ミュート奏法」と呼んでいるようですね)

言葉の使い方

前者の消音をする方の「ミュート」という言葉の使い方は

「あ、やべぇ、今3弦弾いてる時に4弦の開放弦が鳴ってたなぁ、ちゃんと「ミュート」しないとなぁ」

「スウィープ・ピッキングする時に弾き終わった弦を「ミュート」するのが難しいんだよなぁ」

とかになります。

後者の「プッ、プッ、プッ、プッ」と音を弾く方の「ミュート」の言葉の使い方は

「このロックのリフって「ミュート」しながら弾いた方がいいなぁ」

「高音弦をミュートしてスケール弾くのって難しいよなぁ」

とかになります。

半分だけミュートもある

「プッ、プッ、プッ、プッ」と弾く方の「ミュート」には、半分だけミュートする「ハーフ・ミュート」なるものもあります。音が「プンッ、プンッ、プンッ、プンッ」となるわけです。文字では表現しづらいのですが、お分かりになりますでしょうか?

具体的な方法

後者のミュートの具体的な方法として、まずブリッジの弦の付け根に手刀の部分を当てて、弦の振動を少なくします。完全に消してしまうと音が出ませんので、「ある程度」振動を少なくします。その調整具合によってミュートと呼んだりハーフ・ミュートと呼んだりするわけです。写真では微妙な違いしかでませんが、両方載せておきます。

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ミュート(上)ハーフミュート(下)

楽譜で書くと以下のようになります。ミュートとハーフ・ミュートは文字で記載します。

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ミュート

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ハーフミュート


まとめ

「ミュート」には「消音」と、「ミュート奏法」の2種類がある。後者にはハーフ・ミュートと呼ばれる方法もあります。やり方が分からない場合はトータル・ギター・メソッドの質問ボタンからいつでもご相談下さい。

津本幸司

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