ミュージシャン同士での集まり
皆でワイワイ大笑い・・・楽しいでしょう。
でも、そういう場で「悪い冗談を言う人」は相手にされません。
「悪い冗談って何?」
分かりませんよね。
心配無用です。
この記事を読んだら良い冗談と悪い冗談が分かりますよ。
良い冗談
「田中が大成功する夢みたよ!オメー彼女いるのにすげー数の美人連れてたぜ!ふざけんなよ!アハハ」
「ちょっと花子、最近綺麗になりすぎじゃない?なんか秘密のエステに通ってんじゃないでしょうね〜」
このようなくだらない話でも人を傷つけてる訳ではありませんので、ポジティヴな良い冗談です。
悪い冗談
「お前よく風邪引くよな?変な霊に取り憑かれてたりして・・・ふふふ」
「何やっても上手くいかないように、人生をプログラムしちゃってんじゃね?」
「明日学校行ったら遅刻したやつと間違えて、お前が怒られたりしてな!」
こういうのがネガティヴな悪い冗談です。誰かがイヤな気分になりますものね。
ある組織に
私が顔を出したことがある組織に、30代の自己愛性パーソナリティ障害の人がいました。この障害は、自分をそのまま愛せないのに、自分を偉大な存在に見せようとする言葉を周りにまき散らす行動を取ります。その人は常にネガティヴな冗談を言って気を引こうとします。多動性障害の症状もあり、悪い冗談が思い付かない時は常に、1分に1回咳払いします。当然、周囲の人はその人から離れて行きます。本人は自分は何も悪いことしてないのに周りが離れていくと思っています。この方は病気なのでしょうがないかもしれません。しかし、これではいけません。こんな人になっては音楽人生がもったいないです。
対処法
ワイワイ騒いでる時に言葉を発する時は、一旦待って
「もしかしたらこの一言でイヤな気分になる人がいるんじゃないか?」
と考えれば良いんです。
たとえ「どう考えてもポジティヴな言葉だろう」と思っても一旦待って考えましょう。
「痩せてかわいくなったね!」と、言おうとしたとします。
もし、その場にいる人の9割が太った人だったら、嫌みになりますよね。
「お前、ギター上手くなったよな!」と、言おうとしたとします。
もし、周りのギター歴が20年、自分がギター歴1年だったら「何を上から物言ってんだ?」となりますよね。
まとめ
言葉を発する時は、一旦待って
「もしかしたらこの一言でイヤな気分になる人がいるんじゃないか?」
と考えてから話しましょう。
楽しい時間が過ごせる素敵な音楽仲間がたくさんできるといいですね。