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学校で目立つギター・テクニック5選!

ギター・テクニック

学校で目立ちたいですよね。そりゃ練習しなきゃいけないのは分かってるけど、明日目立ちたいですよね。お気持ち分かります。

トータル・ギター・メソッドお客様の声

心配無用です。

この記事を読んだら、学校で目立つギター・テクニックが分かりますよ。大丈夫、明日使えますから。

その1:タッピング

タッピングとは、左手で弦を押さえながら右手でも弦を押さえる弾き方です。以下の譜例はトータル・ギター・メソッドのテクニック編からほんの少し抜粋したモノです。

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○印の4弦14フレットを右手の中指で押さえて下さい。勢いよく離して開放弦を鳴らしたら、左手の人差し指と薬指で5,7フレットを押さえます。これを繰り返せば完成です。

学校でやる時は「さあ!タッピングするぞ!」と言う感じでやるのではなく、「ネックが反って弦高が高くなってないかなぁ」と言いながら軽くやるのがポイントです。

その2:スウィープ

スウィープとは、オルタネイト・ピッキングのようにダウン・アップを繰り返すのではなく、一方向にピッキングしながらアルペジオを弾く方法です。以下の譜例はトータル・ギター・メソッドのテクニック編からちょびっと抜粋したものです。

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3弦7フレット、2弦6フレット、1弦5フレットを押さえて、バラバラバラッってピッキングしましょう。弾き終わった弦は右の手の平で触って音を消すと良いでしょう。

学校でやる時は3回くらいバラバラバラッ、バラバラバラッ、バラバラバラッ
とやってから「なんだよ、ピックの先が欠けてやがるなぁ」とイラつくのがポイントです。

その3:スラップ

スラップとは、右手の親指で弦を上から22フレット近辺に叩き付けることで鳴らす奏法です。以下の譜例はトータル・ギター・メソッドのテクニック編から少し抜粋したものです。

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6弦の開放弦を鳴らすときに右手の親指を「イェーイ」の形にして、22フレット(最高フレット)に叩き付けます。叩き付けた後に素早く前側に離すことで音が「ゲロ〜ン!」と鳴ります。その直後、左手の人差し指と薬指で5、7フレットをハンマリングします。これも3回くらい繰り返します。

学校でやる時は、3回バリラッ、バリラッ、バリラッと弾いて「やべぇ、値段高い弦なのにもう死んできてやがる。ったく、ボッタクリだよなぁ」と愚痴をいうのがポイントです。

その4:アーミング

アーミングとは、トレモロ・アームと呼ばれるブリッジに付いてる棒を前後に動かして音程を変化させる弾き方です。以下の譜例はトータル・ギター・メソッドのテクニック編から少し抜粋したものです。

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まず、2弦5フレットを押さえます。その後、アームをネック側にぐっと押し込みます。そしてピッキングした後にサッとアームを戻します。これによりウワァ〜ンと鳴ります。

学校でやる時は「おいおい、この裏のバネがそろそろ寿命じゃねぇ〜の?」と困った顔をするのがポイントです。

その5:カッティング

カッティングとは、コードを押さえたり離したりしながら右手でチャカチャカと弾く方法です。以下の譜例はトータル・ギター・メソッドのテクニック編から抜粋したものです。

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もしパターン自体が弾けない場合は4拍目のブラッシング(左手は弦に触れているだけ)部分を弾けば良いでしょう。右手が非常に難しいんです。

学校でやる時は「俺のカッティングをトータル・ギター・メソッドで津本幸司に見せたら、右手の形にゴチャゴチャ文句言って来やがった。アイツ何様のつもりだよ・・・」と言ってから、鼻で笑うのがポイントです。

まとめ

学校で目立つギター・テクニックは、タッピング、スウィープ、スラップ、アーミング、カッティングの5つです。

トータル・ギター・メソッドのテクニック編ではこんなコンテンツが100種類もあります。もし、本物の技術を身に付けたい場合はご利用下さい。

津本幸司

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