ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

ギターのアルペジオの覚え方

ギターのアルペジオの覚え方

f:id:totalguitarmethod:20190608114518j:plain
アルペジオの形がなかなか覚えられない。こんな悩みはありませんか?

まず、ギターのアルペジオには2種類あります。伴奏用のアルペジオとリード用のアルペジオです。伴奏用のアルペジオは音を伸ばし続けてコードの音が途切れないように弾く方法です。リード用のアルペジオはスケールやフレーズと同じように1音ずつ弾きます。

この記事では後者のリード用のアルペジオに焦点を当てます。

心配無用です。

この記事を読んだらギターのアルペジオの覚え方が分かりますよ。

結論

2つだけ覚えるんです。以下の2つのCMaj7のアルペジオです。

 

f:id:totalguitarmethod:20190608114012j:plain

f:id:totalguitarmethod:20190608114020j:plain

そして、「アルペジオの構造と構成音を把握して他のアルペジオに応用する」んです。

間違い

そもそも、アルペジオをたくさん覚えるという考え方が間違っています。私自身、もし、アルペジオのポジションをたくさん覚えることが必要なのであれば20個目くらいで挫折していると思います。しかし、私はアルペジオの本を3冊執筆しましたし、雑誌のアルペジオ講座を4年続けました。もちろん、記載したアルペジオは全部弾けます。これができる理由は、「覚えている」のではなく、「アルペジオの構造と構成音を把握して他のアルペジオに応用できる」からです。この記事で書いたスケールと同じ方法です。

覚えるべき2つのアルペジオ

上記の覚えるべき2つのアルペジオは、トータル・ギター・メソッドのアルペジオ編に100個用意した中から2ページ抜粋し、さらにそこに含まれる7つのアルペジオから1つずつ抜粋したものです。つまり、同じようなアルペジオが700個あると考えて下さい。ぞっとしますよね。覚えなくていいんです。まずこの2つだけで十分です。でも、構造や構成音を把握して他のアルペジオに応用できるようにして下さい。手順は以下の通りです。

手順

  1. これらはCMaj7のアルペジオだと言うことを知りましょう
  2. まずは何も考えずに覚えましょう
  3. CMaj7の構成音がCEGBだと覚えましょう
  4. 覚えた2つのアルペジオのどの音がCEGBか徹底的に「調べ」ましょう
  5. どの音がCEGBか徹底的に「覚え」ましょう
  6. C7の構成音がCEGB♭だと覚えましょう。
  7. 覚えた2つのアルペジオのBの音を半音下げてC7のアルペジオを作りましょう
  8. 正しいかどうかメソッドを見ながら確認しましょう
  9. Cm7の構成音がCE♭GB♭だと覚えましょう
  10. 覚えた2つのアルペジオのEとBの音を半音下げてCm7のアルペジオを作りましょう。
  11. 正しいかどうかメソッドを見ながら確認しましょう
  12. Cm7♭5の構成音がCE♭G♭B♭だと覚えましょう
  13. 覚えた2つのアルペジオのEとGとBの音を半音下げてCm7のアルペジオを作りましょう。
  14. 正しいかどうかメソッドを見ながら確認しましょう

上記の手順で8種類弾けることになります。

8種類覚えるより断然早いでしょう。

まとめ

ギターのアルペジオは、2つのポジションを覚えて構造と構成音を把握してほかのアルペジオに応用するだけです。慣れてきたら、他のポジションや特殊なアルペジオにも挑戦して下さい。注意点として正しいかどうか確認する作業で間違うと地獄へ一直線ですので気を付けて下さい。

頑張るギタリストを応援しています。

津本幸司