ギタリストの悩み解決

津本幸司がギタリストの「困った」を解決します。

ギターの練習場所


ギターの練習場所がなくて困りますよね

家でアンプを爆音で鳴らすこともできないし、ヘッドホン・アンプやスマホのアプリでは味気ない。毎回スタジオに行くのはお金がかかるし、いつでも思いっきりギターが弾けるスタジオを建てるなんて夢の世界・・・

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やる気があるのに練習できない。お金がない、練習場所がない

 

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心配無用です

この記事を読んで、ギターの練習場所を賢く選ぶ方法を身につけて下さい。
困ってしまう理由

今抱えている問題は、ギターの練習場所がないことではなく、「ギター練習場所」を一括りで考えてしまっていること自体です。

ギターの練習には様々な種類があります。コードを覚える、スケールの場所を覚える、フィンガリングを覚える、楽譜を読む、コードに合わせてアドリブ、カッティング、ロックのリズム・ギター、ブルースのソロ・・・。これら全てができる場所がないかを探してしまうから「ギター練習場所がない、あるけどお金がかかる」という結論が導かれてしまうのです。


例えば、スケールの練習でポジションを覚える練習をするとしましょう。マーシャルJCM800をフルテンで鳴らす必要はありません。自分の部屋で机の前で確認するだけで十分です。

ブルース・フレーズをアドリブで実践するだけならヘッドホン・アンプやスマホのアプリで十分でしょう。

ライブ数日前に自分のヘビーメタルのリズム・ギターのピッキングの深さと歪み具合の確認をするなら、スタジオを個人練習で借りるべきでしょう。

カッティングのパターンを覚えたので、数小節実際にかき鳴らしてみたい。この為だけにスタジオで個人練習を予約して、出かけてお金払って1時間練習するのは無駄です。頭から布団をかぶってジャカジャカっと確認すればいいんです。

成功したギタリスト全員が修行時に練習環境に恵まれていた・・・と考えるのは間違いです。工夫をしてきたのです。私の大学の先輩アル・ディメオラは、人の迷惑にならないように弾いているうちに有名なミュート奏法を編み出した、というエピソードはよく知られています。

 

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解決策

解決策の提示として、とある街の田中さん25歳を例に、ギター練習内容とギター練習場所を提案します。ご自身の環境に合わせてカスタマイズして下さいね。

田中さんはフリーターなので13時から21時までバイト、バンドマン、ロックやジャズのアドリブが好き、バンド歴8年、月一回対バン形式でライブ、ギブソン・レスポールを愛用し、メサブギーのスタックを四畳半アパートに置き、床には所狭しとエフェクターが並んでいます。アパートの隣の部屋は神経質なサラリーマンで、8時に出社して、8時には戻ります。

  • スケールのポジションを覚える:バイト後の夜、アパートでやっても迷惑になりません。
  • ロック・リズム・ギターの音作り:機材一式持参して、スタジオを借りましょう。
  • カッティングやストローク:隣のサラリーマンがいなくなった9時から13時までに家で生音をかき鳴らしましょう。
  • フレーズを弾き慣れる:ヘッドホンアンプを使い、生音が気になるようなら、隣のサラリーマンの部屋と反対方向に向かって座り、布団を羽織りましょう。かなりの吸音効果があります。これで苦情がくるならそのアパートはテレビを見ることも許されないアパートということになります。
  • クリーン・サウンドのニュアンスを確認:スタジオを借りましょう。
  • チョーキングのピッチを確認する:ヘッドホン・アンプで聞きながらチューナーを見る。
  • 歪み音でリード・ギターのニュアンスを確認する:スタジオを借りましょう。

まとめ

「ギターの練習はこんな環境でやるべき」と言う絶対的な決まりはありません。自分の明日のギター練習内容とギター練習場所を考えてみましょう。