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【2019年版】ボリュームペダル オススメ3選!

ボリュームペダル

2019年に買うべきイボリュームペダルは何でしょうか。是非参考にして下さい。

ベスト3

ERNIEBALL / VP JUNIOR 25K
アーニーボール

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アーニーボールのボリュームペダルは定番中の定番です。しかし大きくて、1.6㎏と重いのが難点でした。このジュニアシリーズは機能や耐久性はそのままに小型化に成功しています。重さも1㎏と軽くなっています。ステージでの耐久性にも優れていますし、「乗って」も大丈夫なところが魅力です。初心者の1台目としてはベストではないでしょうか。

ベスト2

EWS / Subtle Volume Control
エンジニアリング・ワーク・ストア

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厳密にはペダルではありませんので、ここに上げるのはどうかとも思いましたが、ボリュームをコントロールする機器としては同一の括りになるので上げました。ボリュームペダルの操作の問題点は「繊細なコントロール」ができないことなんです。もちろん足で操作するのでしょうがないとは思います。これはつまみになっているので繊細なコントロールができます。名前も直訳すると「微妙の音量コントロール」。直球でそのまんま感がいいと思います(笑)。

「微妙の音量コントロール」が必要な時というのは、例えばアンプのエフェクト・ループ(センド・リターン)にエフェクターを噛ませた時に「微妙」に音量が変わってしまう時などです。たくさんのエフェクターをお持ちの方はボード内に組み込んでおくのも手だと思います。

ベスト1

JIM DUNLOP / DVP4 Volume X Mini Pedal
ジムダンロップ

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小型化が進むエフェクター業界。ボリュームペダルも小型化してきています。折り畳みの小型ボリュームペダルも発売されています。耐久性は考慮されていると思いますが、足で操作したときの「安定性」はどうしても小型化とのトレードオフになってしまいます。つまり、小さいほど不安定になるということです。絶妙なポイントを突いてきたのがこのジムダンロップのDVP4 Volume X Mini Pedalです。小さくて、安定している。これ最高です。エフェクターボードの小型化、軽量化を目指すギタリストにはこれがオススメです。

ただですね・・・どうもサウンドハウスで注文すると中古が届くような評価がかかれています。真相は分かりませんが、不安な方は2,000円程上乗せにはなりますがAmazonで買った方が良いかもしれません。一応のamazonリンクを載せておきます。

まとめ

2019年のボリュームペダルは上記の3つから選んで下さい。
初心者の1台目としてはアーニーボール、たくさんのエフェクターをお持ちの方にはエンジニアリング・ワーク・ストア 、エフェクターボードの小型化と軽量化を目指すギタリストにはジムダンロップがオススメです。

津本幸司

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【2019年版】トレモロ オススメ3選!

トレモロ

2019年に買うべきトレモロは何でしょうか。是非参考にして下さい。

ベスト3

TC ELECTRONIC / CHOKA TREMOLO
ティーシーエレクトロニック

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シンプルな2つのスピードと深さのつまみが初心者にも優しい作りになっています。真ん中のつまみはLFOの形を変えるためのつまみです。この時点で「LFOって何じゃ?」と思った方、検索してもよく分からないと思います。簡単に言うと「低い周波数を発信して、原音に足して音色変化を作るためのもの」です。つまりトレモロがワンワンワンとなる原因を作ってくれるものです。このLFOの形を変えることで音色の変化具合も変わるということです。直感的に分かりやすいのがこのCHOKA TREMOLO だと思います。

ベスト2

One Control / Tiger Lily Tremolo
ワンコントロール

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トレモロの音は欲しいけど細かく触りたくない・・・というズボラな方は、このワンコントロールのトレモロで十分でしょう。適当に設定を全部ど真ん中にしておいても、それっぽいトレモロの音になってくれます。そこまで大事じゃない、エフェクターボードの隅で飾りとして居て欲しい・・・と、いうトレモロにあまり思い入れがないギタリストにばっちりなトレモロです。しかも、この小ささで電池が入るなんて魅力的ですね。

ベスト1

SUHR / JST Jack Rabbit Tremolo
サー

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上級者向けのトレモロです。自分がどんなトレモロが欲しいのかが分かっているギタリストは迷わずこれが良いでしょう。左下のLFO変更つまみに記載された波形の図がなんとも直感的で分かりやすいと思います。そして、その反応の良さには「そうそう!」と言いたくなります。そして上のミニスイッチが「スピードをちょっと変えたい」って時にすごく便利なんです。

まとめ

2019年のトレモロは上記の3つから選んで下さい。初心者の方にはティーシーエレクトロニック、ずぼらな方であまりトレモロに思い入れがない方はワンコントロール、上級者にはサーがオススメです。

津本幸司

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【2019年版】オクターバー オススメ3選!

オクターバー

2019年に買うべきオクターバーは何でしょうか。是非参考にして下さい。

ベスト3

TC ELECTRONIC / NETHER OCTAVER
ティーシーエレクトロニック

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右のつまみで1オクターブ下、左のつまみで2オクターブ下、真ん中のつまみで原音を調整するシンプルで図太くなるオクターバーです。1弦で「チンチロリン」と弾いた音が「ドシン!ドシン!」となる感じは病みつきになるでしょう。初心者の方が買う最初のオクターバーはこれが良いと思います。

ベスト2

TC ELECTRONIC / Sub'n'Up Mini Octaver
ティーシーエレクトロニック

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同じティーシーエレクトロニックですが、これは1オクターブ下と1オクターブ上が鳴ります。同じ音域が出る製品同士で比較をするのがいいのですが、オクターバーという括りですのでこれにしました。2オクターブ下が欲しいならベスト3のNETHER OCTAVER、1オクターブ上が欲しいならこのSub'n'Up Mini Octaver でしょう。

ベスト1

AGUILAR / OCTAMIZER OCTAVE PEDAL
アギュラー

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原音とオクターブ下の音しか出ません。ただし、その両方を個別にイコライジングできるんです。つまり原音をちょっと目立たせたいなぁとか、オクターブ下の音を印象を少し変えたいなぁという望みが叶うんです。上級者向けではありますが、魅力的な製品だと思います。

まとめ

2019年のオクターバーは上記の3つから選んで下さい。2オクターブ下が欲しいならNETHER OCTAVER、1オクターブ上が欲しいならSub'n'Up Mini Octaver、上級者の方はアギュラーがオススメです。

津本幸司

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【2019年版】ブースター オススメ3選!

ブースター

2019年に買うべきブースターは何でしょうか。是非参考にして下さい。

ベスト3

XOTIC / EP Booster
エキゾティック

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まずはこれがオススメです。ブースターですのでブーストできれば良いんです。この小さな筐体からは想像できないくらいしっかりブーストしてくれます。ギターの直後に繋いで常にオンにして使うギタリストもたくさんいます。確かに高出力のピックアップに変更するくらいなら、これでブーストした方が手軽ですし、変更も効くので良いでしょう。初心者の方にはこれをオススメします。

ベスト2

FULLTONE / OBSESSIVE COMPULSIVE DRIVE
フルトーン

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これはオーバードライブなのですが、ブースターとして使うととても便利です。オススメする理由は真ん中の小っちゃなスイッチです。色んなサイトで述べられているウンチクは敢えて語りませんが、簡単に言うと下にするとアメリカンな音、上にするとブリティッシュな音になります。このスイッチのためにこのオーバードライブをブースターに使うギタリストも多いようです。ただ17,000円ですので少し贅沢なブースターかもしれません。

ベスト1

TC ELECTRONIC / Spark Mini Booster
ティーシーエレクトロニック

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アナログ回路を使ったブースターではこれがベストではないでしょうか。余計なことをせずにそのまま大きくなってくれる。色々弾いてる最中にちょこっとオンにしても不自然にならない。そして、なんと言っても踏み方で使い分けができるんです。例えば、ちょこんと踏む感じだとオン・オフで使えて、グ〜ッと踏んでいる場合は踏んでいる時だけがブーストがオンになり、離すと元に戻る。ライブではこれがなんとも便利なんです。ライブを頻繁に行うギタリストにオススメします。

まとめ

2019年のブースターは上記の3つから選んで下さい。初心者の方にはエキゾティック、お金持ちの方にはフルトーン 、ライブを頻繁に行うギタリストにはティーシーエレクトロニックがオススメです。

津本幸司

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【2019年版】ノイズゲート オススメ3選!

ノイズゲート

2019年に買うべきノイズゲートは何でしょうか。是非参考にして下さい。

ベスト3

ROCKTRON / Micro Hush
ロックトロン

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ノイズゲートの代名詞にもなったHush。ただ、Hushはデカいんです。そこまで場所を取らなくても・・・と思っていたら小さいのがでました。歪ませた時のノイズが気になる初心者の方にはこれがオススメです。つまみも1つですので回しながら「お〜ノイズが消えた〜、もうちょっと回してみよう・・あれ、弾いてる音まで消えちゃってるから回し過ぎかぁ〜」と簡単に確認できますよ。

トータル・ギター・メソッドの評判

ベスト2

ISP TECHNOLOGIES / DECI-MATE MICRO DECIMATOR PEDAL
アイエスピーテクノロジーズ

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これもデッカイ版があるんです。同じ金額でミニ版が出ました。つまみが1つで使いやすいのはHushと変わりません。違いはノイズ除去フィルターの「急峻さ」。Hushがノイズを「サッ」と消してくれるとしたら、こちらは「ストン!」とより急峻に消してくれます。じゃあ、こっちの方が良いんじゃないかと思いきや、それは用途次第なんです。設定やフレーズによっては「ストン!」と切れるのがマズイ場合もありますからね。Hushを使ったことがある人で「もうちょっと急峻なゲートがあればなぁ」と思っている方にはバッチリです。

ベスト1

TC ELECTRONIC/ Sentry Noise Gate
ティーシーエレクトロニック

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完全上級者向けです。あらゆるノイズゲートのこの部分とあの部分を組み合わせて使えると考えて下さい。ノイズレベルと判断してからどのくらい下げたいのか、どのくらいの反応にしたいのか、どのくらいゲートを急峻にしたいのかなどが設定できます。もちろんTonePrintと呼ばれる有名アーティストのセットアップを移植できる機能もあります。これでお値段がHushと変わらないのが不思議です。ただ、安いからといって初心者の方がこれを使うと混乱しますので注意して下さい。

まとめ

2019年のノイズゲートは上記の3つから選んで下さい。初心者の方にはロックトロン、急峻なゲートが欲しい方にはアイエスピーテクノロジーズ 、上級者にはティーシーエレクトロニックです。

津本幸司

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【2019年版】フェイザー オススメ3選!

フェイザー

2019年に買うべきフェイザーは何でしょうか。是非参考にして下さい。

ベスト3

ELECTRO-HARMONIX / Nano Small Stone
エレクトロハーモニックス

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これは大ぶりなSmall Stoneの小さい版です。シンプルなつまみ1つだけというのが使いやすいので、フェイザーを初めて買う初心者にはオススメです。そして「なんか意味深なスイッチ」が付いていますよね。ハッキリ言って私も何のスイッチか分かりません。意外とプロギタリストでも「?」な人が多いんです。でも、それを必ず触ってしまう。そんな魔法のスイッチです。

ベスト2

TC ELECTRONIC / Helix Phaser
ティーシーエレクトロニック

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クリーンに掛けても、歪みに掛けてもバッチリです。ポップス系のギタリストから、メタル系のギタリストまであらゆるギタリストに支持されているフェイザーです。私達ギタリストが求める「シュワ〜、ジュゥワ〜」という感じが思い通りに掛かってくれるからです。しかも、細かくコントロールできるノブはもちろんのこと、ゴッソリ雰囲気を変えたいときに便利なスイッチが付いています。多彩なサウンドを作りたい上級者にオススメです。

ベスト1

MXR / CSP101SL Script Phase 90 LED
エムエックスアール

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この大昔からあるPhase 90。いまだにあのポール・ギルバートが取り憑かれたように使っています。MXRのホームページや、サウンドハウスのページでも熱く語っているYouTube動画が流れています。「きっと、金貰ってしゃべらされてるんだろうな~」って思うでしょ?違うんです。あの人、普段からこんな感じです。私に向かっても同じようにPhase 90の良さを熱く語ってきました。

「こっちもプロなんだから、そんなの知ってるよぉ」

と、言い返したら、

「そうだよね!だったらより分かるよね!だからさぁPhase 90って良いよね~」

と、全然止まらない・・・しかも抽象的な表現が多すぎて何が良いのか分からない・・・でも、21世紀になっても、あれだけのギタリストにこれだけ熱く語らせるエフェクターなんです。持ってない方はまず買って下さい。

まとめ

2019年のフェイザーは上記の3つから選んで下さい。
初心者の方にはエレクトロハーモニックス、上級者にはティーシーエレクトロニック、全てのギタリストにエムエックスアール がオススメです。

津本幸司

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【2019年版】コーラス オススメ3選!

コーラス

2019年に買うべきコーラスは何でしょうか。是非参考にして下さい。

ベスト3

MXR / M148 Micro Chorus
エムエックスアール

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つまみが1つ。これで良いんです。どうせつまみがたくさんあっても訳分からなくなるだけです。作り手が設定した条件で「比」だけ調整できれば十分でしょう。初心者の方にはまずこれをオススメします。1つ問題が・・・それは「色」。私達ギタリストはなんとなぁーく「コーラス=水色」と思い込んでます。ボスさん始め他社製品がほぼ水色だからでしょうね。この黄色というのが上級者になると不自然に感じるかもしれません。

ベスト2

MAD PROFESSOR / Electric Blue Chorus
マッドプロフェッサー

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非常にオシャレに掛かってくれます。ピッチの変化量が調整できるDEPTH、ワンワンワン〜となるスピードが調整できるSPEED、原音との混ざり具合が調整できるBLEND、この3つだけあれば十分所望の音が手に入ります。ストラトの原音に掛けても、レスポールの原音に掛けても、センド・リターンに繋いでもキレイに掛かってくれました。キレイ目のコーラスがお好みの中上級者の方にオススメします。

ベスト1

MAXON / CS550
マクソン

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この上記のマッドプロフェッサーが「キラキラにキレイに掛かる」と表現するなら、このマクソンはアナログ・コーラスらしい「しっとり掛かる」と表現できるでしょう。原音を邪魔しないこのマクソンCS550は、アナログ・コーラスがお好みの中上級者ギタリストにオススメです。筐体が少し大きいのも「昔ながらの感じ」が出てていいのではないでしょうか。

まとめ

2019年のコーラスは上記の3つから選んで下さい。初心者の方にはエムエックスアール、キレイ目のコーラスがお好みの中上級者の方にはマッドプロフェッサー、アナログ・コーラスがお好みの中上級者ギタリストにはマクソンがオススメです。

津本幸司

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