ギタリスト専用ブログ

ギタリストに役立つ記事を配信します

たった5分でライバルより上手くなる

比較

f:id:totalguitarmethod:20190408191639p:plain

(25年前は目も合わせなかったライバル)

人と比較するんじゃなくて・・・
自分をもっと磨いて・・・
と、お話してもやっぱり
「そりゃそ〜なんでしょぉ〜けど〜。アイツより上手くなりたいんですよぉ!」
と、言われます。
大学生に多いパターンです。

ハッキリ言ってお気持ちメチャクチャ分かります。
私も大学の時そう思ってましたから。
ホントはアイツより上手くなる方法があるんです。
知りたいですか?

心配無用です。

この記事を読んだらたったアイツより上手くなる方法が分かりますよ。

結論

アイツより5分だけ長く練習するんです。

これだけでアイツより上手くなります。

上手くなるには

上手くなるには練習しなきゃいけませんよね。一番上手くなるには一番練習すればいいってよく言いますよね。師匠(ジョン・フィン)からその話を聞いて大学1年の時に手当たりしだい大学の友達に「オマエ何時間練習してる?」「オマエは?」とか聞きまくりました。そして5時間という友達が多かったので5時間5分練習しようとしてました。大学2年になって6時間練習してるヤツが現れたので6時間5分練習してました。その後、速弾きメタラーのドイツ人ライバルが現れ(この記事に書いた後の親友)、お互いのことは知ってるのに面識がない状態を保ちながら探り合いをした結果、彼は8時間も練習してるということを知ったので8時間5分やるようにしていました。

その結果、当時は「アイツより上手い!」と思うことができてました。

彼は数週間後に師匠経由で私の話を聞いて8時間10分練習してたようです・・・

彼は「これでコウジより上手い!」と思ってたそうです。

そして、数ヶ月後私がまたその話を私が師匠から聞いて8時間15分練習してました。

私は「これでアイツより上だ!」と思ってました。

その数ヶ月後・・・・

お分かりですね。師匠は「この日本人とドイツ人の2人は世界一簡単に手玉に取れて、世界一簡単に上達させられるヤツだwww」と面白がってました。バークリーの教員室ではいまだにネタにされています。

結果的に

こうやってお互いが「アイツより5分だけ長く練習しよう」と頑張り続けると、お互いに上手くなりますし・・・

そして何よりも!

想像付くと思いますが、当時のバークリー音楽大学では、数千人のギタリストを引き離して私達2人がぶっちぎりのトップ2でした。最初は「アイツより上手くなろう!」としてただけなんですが、気がついたらお互い主席です。師匠の思惑通りですね。

5分でいい

5分でいいんです。アイツより5分だけ長く練習して下さい。最初は動機なんて何でも大丈夫です。「アイツより上手くなりたい!」ってことで問題ないでしょう。すぐにアイツより上手くなります。気がついたらアイツと一緒に上手くなってます。

ただ!

ただ1つ疑問が生まれますね

「じゃ、24時間練習したら世界一?」

もちろん違います。上記のエピソードは1996年の話です。今の時代は「効率良く」練習しなくてはいけません。「アイツより5分長く!」と考えていた私が卒業する頃に「実は効率が命だったんだ!」と気付いて本を書きました。それが2000年にベストセラーになった「ギタリスト養成講座」シリーズです。20年以上もの間、奇跡のような売り上げでした。いまだに売れています。しかし、私はさらなる効率を求める時代だとおもっています。さらに進化させてスマホ1つでできるオンライン・メソッドにしたのが、私が連日ご紹介しているトータル・ギター・メソッドです。(広告宣伝しなくても売れたベストセラーがあるのにこれほどまで私が自ら宣伝するのです。どうかクオリティをご想像下さい。)

まとめ

まずは「アイツより5分だけ長く練習しよう!」と思うことでアイツより上手くなります。そしてアイツと一緒に上手くなっています。そして有限の時間を効率良く使うために是非トータル・ギター・メソッドをご利用下さい。(どうも広告文句でブログをしめるのは気が引けるのですが勝手にタイプする手が動いてしまいまして、すみません)

頑張るギタリストを応援しています。

津本幸司

隙間時間で差が付きますトータル・ギター・メソッド

 

 

 

目の前が敵だらけの時にやること

ご相談頂きました。

f:id:totalguitarmethod:20190407175150j:plain
「どこに行っても目の前には敵しかいない・・・どうしたらいいですか?」
お気持ち分かります。そんなことってありますよね。ギタリストにとって敵に見えてしまうのは人だけではありませんよね。自分に起こること、環境、天気など全てが敵に見えることがあります。
不安でしょうがないですよね。

心配無用です。

この記事を読んだら目の前が敵だらけの時にやることが分かりますよ。

結論

落ち着いて後ろを振り返りましょう。敵の倍の数の味方がいることに気がつきます。

自分だけ下手

「どんなにギターを練習しても自分だけが下手。周りからは相手にされない。だれも自分を見てくれていない。応援もしてくれてない。」

こんな時も誰かが後ろで味方として見てくれているものです。振り返ってないだけです。

全部失敗

「やることなすこと全部失敗。環境が味方してくれない。次にやってもまた失敗だろう。」

こんな時も一緒になって味方として戦ってくれる人が後ろにいるもんです。振り返りましょう。

時間がない

「やる気があっても時間がない。今の生活だと音楽からは遠ざかるばかり。時間が味方してくれない。1日の時間は決められているから解決策なんてない。」

こんな時も一緒に親身になって考えてくれる人が後ろにいるもんです。振り返ってみて下さい。

振り返ってもいない・・・

そうはいうけど振り返っても誰もいないんだよ・・・後ろに座ってるのはお母ちゃんくらい・・・

そんな風に思うでしょう。でも、ちゃんと振り返ってないだけです。がっかりして下を向いたまま振り返っても座ってるお母さんしか見えないでしょう。お母さんの座ってる後ろの窓の向こうに大勢いるのを見落としてるだけです。

落ち着いてしっかり後ろを振り返りましょう。

まとめ

目の前が敵だらけに思えたら、落ち着いて後ろを振り返りましょう。敵の倍の数の味方がいることに気付きます。私は常に頑張るギタリストの味方として皆さんの後ろにいたいと考えています。最低でも私1人はいると思って何でも相談して下さい。

悩める若いギタリストを応援しています。

津本幸司

後ろを振り返る余裕がなくなるほどヤバくなったらスマホの中で私が待っています。こちらからトータル・ギター・メソッドご覧下さい。

トレンチコートを着たくなる?哀愁のジャズ・フレーズ3選!

哀愁

f:id:totalguitarmethod:20190407095216j:plain

(昨日アシスタントが買ったキーホルダー)

若い人には出せませんよね。
私個人的にはこれが演奏のテーマです。

少し肌寒い時期、人通りが少なくなった22時の街にしとしとと雨が降り始める。傘をさすほどでもない。まつげに乗った細かい雨のしずくが視界を妨げる・・・これは涙じゃない、雨なんだ・・・足下を見下ろして小さく笑みをこぼす・・・そしてトレンチコートの襟を立てて一人帰路へ。

こんなフレーズ弾けると良いですね。

心配無用です。

この記事を読んだら哀愁のジャズ・フレーズ3選が分かりますよ。

ベスト3

f:id:totalguitarmethod:20190407095007j:plain

(トータル・ギター・メソッド〜ジャズ・フレーズ編J032より)

初心者の方も分かるように難しい音楽理論は無視します。Aハーモニック・マイナーというスケールがあり、その中に含まれるG♯の音が良い感じの哀愁を出してくれるんです。1小節目の3拍目ですね。この音はAに解決したくなるので、ちょっとした緊張と緩和のバランスがバーバリーのトレンチコートに合うんです。さらに特殊なブルー・ノートとして♭5のE♭を追加すると少しブルージーになって雨に濡れても気にならない男っぽさが出せます。最後から2つ目の音ですね。

ベスト2

f:id:totalguitarmethod:20190407095044j:plain

(トータル・ギター・メソッド〜リズム・ギター編J055より)

このフレーズは哀愁ただようG♯音が3拍目のビート上に来ています。G音に解決したくなるG♯なのに、逆にG音からG♯に向かっています。まるで、絶世の美女を目の前にして「君には興味がない・・・」と、背中を向けるようなもんです。希望と逆を行くことで哀愁が出せます。(?)

ベスト1

f:id:totalguitarmethod:20190407095113j:plain

(トータル・ギター・メソッド〜リズム・ギター編J048より)

最後のこのフレーズにはもちろんG♯と♭5のE♭が含まれています。ビート上にG♯も来ています。ベスト3とベスト2のフレーズを混ぜたような強力哀愁フレーズです。さらに1拍目と3拍目の強拍をピッキングしないことにより急に大人っぽくなります。大人は首もとが寒さに敏感なので(?)トレンチコートの襟を立てたくなります。そして上昇と下降が複雑に絡み合っている部分がバーバリー柄、いやアクアスキュータム柄を彷彿させます。

まとめ

哀愁のジャズ・フレーズ3選でした。フレーズ選びに時間を掛けてる時代ではありません。トータル・ギター・メソッドのジャズ編ではこのようなフレーズを100個「抜粋して」用意しました。究極の時短が可能なメソッド→トータル・ギター・メソッド

 

「恵まれなかった」を連発するギタリストの3つの特徴

持って生まれたモノ

f:id:totalguitarmethod:20190406085539p:plain

カップル

「恵まれなかった」って思うことありますよね。
そんなギタリストには特徴があります。
そしてその特徴を知って改善すべきです。

心配無用です。

この記事を読んだら「恵まれなかった」を連発するギタリストの3つの特徴が分かり改善できますよ。

特徴1

過去を振り返りすぎ
文字通りです。未来のことを考えて明るくなるより、過去を振り返り思い悩むことが多いんです。当然ながらドンドン過去をたどっていくと生まれた時まで戻ってしまいます。そして先天的なものせい、つまり持って生まれたモノが恵まれなかったと思っちゃうんです。

後ろを振り返って見えるものが、夢や希望である可能性はないと思って下さい。

特徴2

やっぱりそうだったと思いすぎ
音楽活動や実生活で好ましくないことが起こると、「やっぱり自分は恵まれてなかったんだ、分かってたもん」と思っちゃいます。これは心理学で「後知恵バイアス」と呼ばれるものです。
例えば、ある日にコインを投げて裏表を当てるゲームをします。コインを投げる前に100人に予想させて答えさせると50人ずつが表と裏を予想しました。次の日に同じゲームをします。予想前にコインを投げて結果が表だったとします。100人に「どちらを予想してましたか?」と聞くと70人が表、30人が裏を予想したといっちゃうんです。ものごとが起きた後に自分は予想できてたと思い込んでしまうんです。これが後知恵バイアスです。よくオヤジが売れてる歌手をテレビで見て「こいつはデビューしたときから売れると思ってたわ」とか言っちゃう現象と同じですね。
自分の音楽活動や実生活で好ましくない事象に「やっぱりなぁ」と思っちゃうと、どんどんそれが定着しちゃうので危険です。やめましょう。そんな時は無理矢理でも
「あれ?自分が予想してたのと違うな?なんでこんなに恵まれてる自分にこんなことが起こるんだろう?珍しいな。ま、こんなこともあるか」と思いましょう。

特徴3

悪い方向を信じすぎ
例えば「自分は恵まれてないからギターを持って外にでると雨が降る」と信じ込んでるとしましょう。実際にギターを持って10日間外にでたら6日は晴れ、4日は雨だったとします。他から見ると「晴れてる日の方が多いじゃん」となりますが、本人は4日の雨の印象が強く記憶に残ってしまい「自分は信じてた通り恵まれてないからギターを持って外にでると雨が降るんだ」と考えてしまいます。自分が信じていることに都合の良い情報だけを集めてそれを強く記憶しようとしてしまうんです。これを「確証バイアス」と呼びます。
(「自分は雨男だ」って言う人を見かけたら大抵この確証バイアスにやられちゃってる人です。雨男だ雨女はただの世間話で済みますが、その手の人と真面目な話をする時は、この確証バイアスを悪い方向に使うクセがある人なので注意が必要です。)

良い方向に信じ込んで確証バイアスを良い方向に使いましょう。

まとめ

「恵まれなかった」を連発するギタリストの3つの特徴は、過去を振り返り過ぎ、やっぱりそうだったと思いすぎ、悪い方向を信じすぎです。明るい未来を見て、好ましくないことが起こったら「珍しいなぁ」と思い、良い方向に信じ込むと良いでしょう。
若いギタリストを応援しています。

津本幸司

恵まれるギタリストになる最後の手段がこちら

ダメ男でもできる目先の目標を簡単にクリアする方法

目先の目標

f:id:totalguitarmethod:20190405085341j:plain
クリアしたい目標っていっぱいありますよね。
「このフレーズが弾けるようになろう」
「この理論を解釈しよう」
「テンポ140まで上げよう」
これは簡単にクリアできるんです。
どうやるか知りたいですよね。

心配無用です。

この記事を読んだらダメ男でもできる目先の目標を簡単にクリアする方法が分かりますよ。

結論

もう一回り大きな目標で包み込むんです。

例えば

「このフレーズが弾けるようになろう」
と、目先の目標を立てたとしましょう。その場合は
「このフレーズを含む曲をまるごと弾けるようになろう!」
とするんです。

「この理論を解釈しよう」
と、思ったら
「音楽理論全般をマスターしよう!」
とするんです。

「テンポ140まで上げよう」
と、思ったら
「テンポ160まで上げよう」
とするんです。

一回り大きな目標で包み込むことで、その目先の目標が
「必死で頑張ってクリアする目標」
ではなくて
「まぁ、このくらいはクリアできるだろうなぁ」
というものに塗り変わってくれるんです。

筋トレなら

私は筋肥大用の種目は12レップ(回数)を3セットにしています。12回がギリギリ可能な重さのものを持ち上げる時に「12回やろう!」と思うと、12回目がかなり苦しいのですが、「よし20回やるぞ!」と思いながらやると12回目はふわっと持ち上がります。これって筋肉の問題じゃなくて、「脳」の問題なんです。

受験生にも

私の所には音大受験生がたくさんきます。彼らに考えて貰うのは「大学に受かること」でも「入ること」でもなく、「その大学を卒業した後にどんな音楽人生にしてゆくか」ということです。ここをちゃんと考えられる受験生は必ず合格しています。

私の娘が今年大学受験で、高校の先生や塾長がこのブログをお読みになってるのを知ってるのであまりデリケートなことは書けませんが、一回り大きな目標で包み込むと目先の目標は簡単にクリアできるんです。

まとめ

毎日小さな目標を作って、それをクリアする時に試して見て下さい。きっとサラッとこなせますよ。
頑張るギタリストを応援しています。

津本幸司

自分で毎日の小さな目標が作れない方へ。私が毎日の目標を作って提示しています。以下からどうぞ

トータル・ギター・メソッドの始め方

www.youtube.comフェイスブック・レッスン公開

www.youtube.com

 

 

米国のプロは知っている!カッティングはハネが命

カッティング

f:id:totalguitarmethod:20190404085315p:plain
チャカ・チャカ・チャカ・チャカ
ストレートに16分音符をブラッシング付きで弾きます。
これを少し跳ねて
チャッカ・チャッカ・チャッカ・チャッカ
と、弾くカッティングがあるんです。
カッティングは和製英語であり、本国アメリカではファンク・グルーヴと言います。
そのファンク・グルーヴを跳ねるスウィングで弾くので、スウィング・ファンク・グルーヴと言います。さらにそれをくっつけて略してスワンクと呼びます。このくっつけたり略したりする日本の女子高生っぽい文化が世界共通なのが面白いところですね。

さぁ、このスワンクこそがアメリカのプロ達が極めたがるノリなんです。どうしてかは知りません。恐らく使用頻度が多く、上手く弾けたらスゴクかっこよくて、下手に弾いたらとんでもなくダサいからでしょう。

どんなパターンを極めればいいのでしょうか?

心配無用です。

この記事を読んだら跳ねるカッティング、「スワンク」を極めるパターンが分かりますよ。

結論

これです。

f:id:totalguitarmethod:20190404085000j:plain

TGMカッティング編042

単純なパターンに見えますが、これにはスワンクで極めて欲しい内容がすべて含まれています。ダウン・ピッキングとアップ・ピッキングによるブラッシングとコードを弾く部分が万遍なく登場しているのはお分かりになるでしょう。アクセントがブラッシング時にあること、冒頭に付点8分音符があること、コードがありがちなマイナー・コードではなく、押さえにくいメジャー・セヴン・コードであることなどがミソです。

注意点

以下の注意点は私がトータル・ギター・メソッドの特典の1つとして実施しているフェイスブック・レッスン(秘密のグループ)の中で毎週のようにメンバー様に指摘していることです。それをブログをお読みの皆様にシェアする・・・という恩着せがましい主旨ではなく、逆にメンバー様に注意する時に「2019年4月4日のブログの注意点読んで下さい」と一言でコメントできるよう横着するための手口です。

(ちなみにトータル・ギター・メソッドの会員様もしくは書籍をお持ちのかたはカッティング編のF042になりますので、会員限定YouTube動画で私の演奏と照らし合わせて以下注意点をお読み下さい。)

  1. テンポ100以下で練習する。速いテンポでは「跳ねた感じ」が出にくいです。
  2. 極端気味に跳ねる。どんどんストレートに近付いちゃうものです。
  3. 低音弦の鳴りに集中する。高音弦は意識しなくても弾けちゃいます。
  4. アクセントを強く弾かず、アクセント以外を弱く弾く。
  5. 8小節分繰り返す。グルーヴは繰り返すことで生まれるものです。
  6. 足で数えない。どんくさい足を頼ってはグルーヴはでません。
  7. 首を大きく動かさない。動いちゃうぶんには問題ないでしょう。

エピソード

忘れもしません。1996年、大学2年生の時です。ボストンにあった生バンドで踊るクラブのファンク・バンドに私の師匠であるジョン・フィンがギターで参加していました。ジョン・フィンに他の仕事が入ったので私が代役で弾きました。2時間ほどの曲の演奏は問題ないのですが、メンバー紹介の時に一人1分ずつ弾くコーナーがありました。特に珍しいことではありません。曲調がまさにここで紹介したスワンクでした。まずドラムがドンドコ・ドンドコ・・・数百人が踊り続けました。ベースがスラップでブンブチ・ブンブチ・・・皆踊り続けました。私が上記のパターンを1分やると・・・お客様が座り始めたり、飲み物を飲み始めたり、おしゃべりを始めたりしました。ショックで死にそうになるとはこのことだと思いました。
次の日に師匠に泣きながらこの事件を話すと、
「お!それ経験できたのはスゴイじゃん!練習頑張れよ」
と言われました。
それ以来このパターンだけは世界一上手く弾けるようになろうと今でも努力しています。

つらいのは、あの事件・・・今でも夢に出てくるんです(涙)

まとめ

カッティングは跳ねるスワンクが命です。極めるには上記のパターンを練習して下さい。このパターンに始まりこのパターンに終わると言っても過言ではないでしょう。私のようにトラウマになるような事件を起こす前に注意点を守って練習して下さいね。
若いギタリストを応援しています。

津本幸司

ギタリストを情報洪水から救済する。これが私のミッションです。トータル・ギター・メソッドで実現しました。

 

ウソ?ギタリストの努力は裏切る?

努力

f:id:totalguitarmethod:20190403080518p:plain
努力は裏切らないっていいますよね。
これウソです。
裏切るんです。
それは努力には2種類あるからです。
間違った努力をしていたら100%裏切られます。
もし自分がそうだったら・・・
不安ですよね。

心配無用です。

この記事を読んだら間違った努力をしなくて済みますよ。

正しい努力とは

正しい努力は、正しい場所で、適切な人から教わったことを、正しい方向で努力することです。

言うまでもありませんが、
間違った努力は、間違った場所で、適切でない人から教わったことを、間違った方向で努力することです。

前者の努力は裏切りませんが、後者の努力は裏切ります。

例えば

大学受験を目指して努力をしているとしましょう。
名門予備校で、一流講師から教わったことを、一流講師がやるように指示した方向に努力をする。これは裏切らないでしょう。

一方、近所の家で、高卒のオッチャンから教わったことを、自分が思い込んでる方向に努力をする。この努力は裏切られます。

ギター練習

私は20年以上、独学の努力に裏切られたギタリストをたくさん見てきました。間違った場所で、適切でない人から教わったことを、間違った方向で努力してる場合がほとんどです。例えば、高校のサークルで、先輩ギタリストが言ってたことを、自分が思い込んでるように努力してた・・・などです。

さらに、上記3つ全てが間違ってるのではなく、1つだけ間違ってる人も多くいました。
例えば、専門学校で、一流講師が教えてくれた内容を、近所の田中君がやってきた方向に練習してた・・・とか、家で、教則本に書いてある内容を、ヤフー知恵袋でオススメしてる方向で練習してた・・・などです。

あるある

上記3つが全部正しいのに間違った努力になる場合もあります。
外国の教則DVDで、外国人タレントが教えている内容を、日本のギタリストがオススメしている方向で努力する。これは、名門予備校で、現代文の先生から教わったことを、数学の先生が言う方向で努力をするようなものです。3つとも間違ってないのですが、組み合わせがおかしいんです。

これが意外と多く、最も独学ギタリストを混乱させる原因になっています。

解決策

「正しい努力ができるようになるために、一流ギター講師の指導を数年受けろ!」というのは金銭的にも非現実的な人が多いでしょう。それはオススメしません。(もちろん、金銭的に余裕があるかたはどうぞ)「間違った努力」に裏切られた人のほとんどはたった一言の助言で「正しい努力」をすることができるようになります。信頼できるギタリストからワンポイント・アドバイスを貰うだけで十分でしょう。

常に、

  • 「ここが正しい場所なのか」
  • 「この人が正しい人なのか」
  • 「この方向が正しい方向なのか」

を考えながら努力して下さい。

まとめ

裏切らない「正しい努力」とは、正しい場所で、適切な人から教わったことを、正しい方向で努力することです。
現在成長中のギタリストを応援しています。

津本幸司

スマホやパソコンという場所の中で、私津本幸司が、正しい方向を提示します。私を信じて下さい。トータル・ギター・メソッドにて。